年表

未来の年表

これまでに起きたことと、これから起きることを、年ごとに並べました。予測は外れることがあります。だから、誰が、いつ、どこで言ったかを必ず添えています。時期が過ぎた予測も消さずに、印を付けて残します。

出どころを最後に確かめた日: 2026年9月30日

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2016年

  1. 2016年3月24日

    確かめられている家族・恋愛・命

    遺伝子を473個まで減らした人工の細菌の細胞「JCVI-syn3.0」を作ったと発表

    基礎研究。ゲノムを化学合成して既存の細菌の細胞に入れたもので、物質だけから細胞を作ったわけではない。遺伝子の3割は働きが不明だった。

    J・クレイグ・ベンター研究所(JCVI)、Synthetic Genomics社(2016年3月24日)本人・当事者の発表First Minimal Synthetic Bacterial Cell Designed and Constructed by Scientists at Venter Institute and Synthetic Genomics, Inc.

2020年

  1. 2020年

    目指している時期が過ぎたロボットと暮らし

    「来年、100万台を超えるロボタクシーが路上を走る」

    2019年4月の投資家向けの催しでの発言。規制当局の承認が要るとも述べた。実現せず、Teslaが監視員を乗せない乗車を始めたのは2026年1月(オースティン)。

    イーロン・マスク氏(Tesla)(2019年4月22日)報道Tesla plans to launch a robotaxi network in 2020 | TechCrunch

2022年

  1. 2022年12月5日

    決まっている起きたことロボットと暮らし

    ドローンのレベル4飛行(人のいる場所の上空での目視外飛行)ができるようになった

    補助者を置かずに、第三者の上空を目で見える範囲の外まで飛ばせる。機体の認証と操縦者の技能証明、運航のルールが合わせて整えられた。

    国土交通省(2022年12月5日)公的機関無人航空機レベル4飛行ポータルサイト

2023年

  1. 2023年4月

    決まっている起きたことロボットと暮らし

    自動配送ロボット(遠隔操作型小型車)の決まりが施行された

    改正道路交通法による。政府は次の段階として、運ぶ力を高めた中速の中型・小型ロボットの実用化に向けて、実証と、安全や走り方のルールの整理を進めるとしている。

    政府(総合物流施策大綱、閣議決定)(2026年3月31日)公的機関総合物流施策大綱(2026年度~2030年度)

  2. 2023年4月

    決まっている起きたことロボットと暮らし

    運転者のいない自動運転(レベル4)の許可制度が始まった

    都道府県の公安委員会の許可が要る。事業者は遠隔で見守る主任者を置く。事故のときは、消防への通報、現場へ人を向かわせること、警察への報告が義務になる。

    警察庁(改正道路交通法)(2022年4月)公的機関自動運転|警察庁Webサイト

  3. 2023年7月

    確かめられている仕事・お金・能力

    自動化のリスクが最も高い職業は、OECD加盟国の雇用の約27%を占めるという分析

    AIの影響を考えに入れた推計。働く人の5人に3人が、今後10年でAIに仕事を失うことを心配しているという調査の結果も載せている。

    経済協力開発機構(OECD)(2023年7月)公的機関OECD Employment Outlook 2023: Artificial Intelligence and the Labour Market

  4. 2023年9月19日

    確かめられている家族・恋愛・命

    人工子宮を人で初めて試すときの進め方を、米国FDAの諮問委員会が話し合った

    動物実験から人での最初の試験に移る前の段階。対象は極端に早く生まれた赤ちゃんの治療に限る。人での試験が認められたとは書かれていない。

    米国食品医薬品局(FDA)小児諮問委員会(2023年9月19日)公的機関Pediatric Advisory Committee Meeting Announcement(September 19-20, 2023)

  5. 2023年9月まで

    目指している時期が過ぎたAIへの不安

    GPT-4より強力なAIの訓練を、すべての研究所が少なくとも6か月止めるよう求めた

    公開書簡による呼びかけ。休止は実現せず、6か月後に団体は「企業はいつ、どう減速するかを言えないままだ」と述べて、規制を求めた。

    Future of Life Institute(公開書簡)(2023年3月22日)本人・当事者の発表Pause Giant AI Experiments: An Open Letter

  6. 2023年9月25日

    確かめられている家族・恋愛・命

    アルツハイマー病の薬「レケンビ」(レカネマブ)が日本で承認された

    承認済み。対象はアルツハイマー病による軽度認知障害と軽度の認知症で、進行を抑える薬。治す薬ではなく、進んだ認知症は対象外。

    エーザイ株式会社、バイオジェン・インク(2023年9月25日)本人・当事者の発表「レケンビ点滴静注」(一般名:レカネマブ)について、日本においてアルツハイマー病治療薬として製造販売承認を取得

  7. 2023年11月16日

    確かめられている家族・恋愛・命

    ゲノム編集(CRISPR)を使った治療「Casgevy」を、英国が世界で初めて承認したと発表

    承認済み(英国)。対象は12歳以上の鎌状赤血球症と、輸血が必要なベータサラセミア。すべての遺伝病に使えるわけではない。

    英国 医薬品・医療製品規制庁(MHRA)(2023年11月16日)公的機関MHRA authorises world-first gene therapy that aims to cure sickle-cell disease and transfusion-dependent β-thalassemia

  8. 2023年まで

    予測されている時期が過ぎたAIへの不安

    人間を超える知能を作る技術的な手段を持つ(「30年以内」)

    30年の期限は過ぎた。同じ論文の本文では「2030年より後なら驚く」とも書いており、その幅はまだ残っている。

    ヴァーナー・ヴィンジ氏(数学者・SF作家)(1993年3月)本人・当事者の発表The Coming Technological Singularity

2024年

  1. 2024年1月

    確かめられている仕事・お金・能力

    世界の雇用の約40%は、AIの影響を受けうる仕事だという分析。先進国では約60%

    「影響を受けうる」は仕事の中身がAIと重なるという意味で、失業の予測ではない。先進国の約60%のうち、半分ほどは悪い影響、残りは恩恵を受ける可能性がある。

    国際通貨基金(IMF)の職員による報告(2024年1月14日)公的機関Gen-AI: Artificial Intelligence and the Future of Work(IMF Staff Discussion Note SDN/2024/001)

  2. 2024年1月

    目指している時期が過ぎた家族・恋愛・命

    ブタの腎臓を人に移植する最初の治験の計画は、当局の許可が出ず取り下げられた

    2024年1月に始める予定だった第1相の計画。参加者のないまま取り下げた。その後、別の治験(EXPAND)が2025年10月に始まった。

    アラバマ大学バーミングハム校(協力: United Therapeutics)(2024年2月1日)本人・当事者の発表Porcine Kidney Xenotransplantation in Patients With End-Stage Kidney Disease(NCT05340426)

  3. 2024年2月

    確かめられている仕事・お金・能力

    KlarnaのAIが、問い合わせの3分の2に対応し「700人分の仕事」をしていると発表

    公開から1か月の数字で、会社の自己申告。2025年5月、CEOは質が下がったと認め、人が対応する体制のための採用を再開すると述べた。

    Klarna(2024年2月27日)本人・当事者の発表Klarna AI assistant handles two-thirds of customer service chats in its first month

  4. 2024年5月20日

    決まっている起きたことロボットと暮らし

    英国で自動運転車法が成立。自動運転中の走り方の責任は運転者に問わない

    車が自動運転の状態にある間の走り方の責任は、保険会社、ソフトウェアの開発者、自動車メーカーなどの企業が負えると定めた。当時は「2026年までに路上へ」と説明。

    英国運輸省(マーク・ハーパー運輸相)(2024年5月20日)公的機関Self-driving vehicles set to be on roads by 2026 as Automated Vehicles Act becomes law

  5. 2024年

    目指している起きたことロボットと暮らし

    Agilityは、年1万台超を作れる人型ロボットの工場を開き、2024年に納入を始める計画

    初年度の能力は数百台。2025年3月の時点で、同社は自社の製品を「商用で導入された唯一の人型ロボット」と説明している。倉庫や工場向け。

    Agility Robotics(2023年9月18日)本人・当事者の発表Opening RoboFab: World’s First Factory for Humanoid Robots(Agility Robotics 公式サイト)

  6. 2024年末まで

    目指している延びたロボットと暮らし

    Amazonは、新しいドローンでの配送を2024年末までに英国とイタリアでも始める計画

    英国での配送は2026年2月にダーリントンで始まり、米国の外で初めてとなった。予定から1年あまり遅れた。

    Amazon(2023年10月18日)本人・当事者の発表Amazon reveals first photos of the new Prime Air delivery drone

  7. 2024年

    確かめられている仕事・お金・能力

    AIを使っていると答えた組織は78%。前の年の55%から増えた

    企業などへの調査で「自分の組織がAIを使っている」と答えた割合。使い方の深さや、働く人の数への影響を測った数字ではない。

    スタンフォード大学 HAI(2025年4月7日)報告書The 2025 AI Index Report

2025年

  1. 2025年2月まで

    目指している起きたことAIへの不安

    AI企業は、重大なリスクに備える「安全の枠組み」を、次のサミットまでに公開する

    任意の約束で、署名したのは20組織。研究団体METRの一覧には、公開された枠組みが12社分ある(2026年9月時点)。多くは2025年2月の前後に公開された。

    英国政府、韓国政府(AIソウル・サミット)(2024年5月21日)公的機関Frontier AI Safety Commitments, AI Seoul Summit 2024

  2. 2025年3月

    確かめられているロボットと暮らし

    埼玉県の秩父と静岡県の浜松に、ドローン航路が整備された

    政府の文書は「世界で初めて」としている。秩父は送電網の上空の約150km、浜松は天竜川水系の上空の約30km。全国へ広げるための手本とされている。

    政府(総合物流施策大綱、閣議決定)(2026年3月31日)公的機関総合物流施策大綱(2026年度~2030年度)

  3. 2025年4月

    確かめられている仕事・お金・能力

    Shopifyは、人を増やす前に「AIではできない理由」を示すよう社員に求めた

    CEOが社内向けのメモを公開した。AIを使うことは全社員への基本的な期待だとしている。従業員は2024年末に8,100人で、1年前の8,300人から減っていた。

    トビアス・リュトケ氏(Shopify CEO)(2025年4月7日)報道Shopify CEO says staffers need to prove jobs can't be done by AI before asking for more headcount

  4. 2025年4月

    確かめられている仕事・お金・能力

    Duolingoは「AIを第一にする」と発表した。AIでできる仕事は、契約の働き手に頼まない

    CEOが社内向けのメールを公開した。質が少し落ちることがあっても待てない、とも書いていた。利用者から強い反発が出たと、その後に報じられている。

    ルイス・フォン・アン氏(Duolingo CEO)(2025年4月28日)報道Duolingo going 'AI-first', replacing contractors with artificial intelligence: CEO

  5. 2025年4月

    確かめられている仕事・お金・能力

    Microsoftのコードの20〜30%は、AIが書いている

    Metaの催しでのCEOの発言で、「おそらく」という言い方。数え方は示していない。同じ場でザッカーバーグ氏は、1年後には開発の半分をAIが担うと見込んだ。

    サティア・ナデラ氏(Microsoft CEO)(2025年4月29日)報道Satya Nadella says as much as 30% of Microsoft code is written by AI

  6. 2025年5月

    確かめられている仕事・お金・能力

    Klarnaが方針を変え、「必ず人と話せる」ように問い合わせの担当の採用を再開した

    CEOは、費用を重く見すぎて質が下がったと述べた。会社は、AIを第一にする方針は続けるとも説明。従業員は2022年の5,527人から2025年11月に2,907人。

    セバスチャン・シェミャトコフスキ氏(Klarna CEO)(2025年5月)報道As Klarna flips from AI-first to hiring people again, a new landmark survey reveals most AI projects fail to deliver

  7. 2025年5月16日

    確かめられている家族・恋愛・命

    アルツハイマー病の診断に使う血液検査を、米国FDAが初めて認めた

    認可済み(米国)。対象は症状のある55歳以上の大人で、脳のアミロイドの蓄積を調べる補助。症状のない人の検診用ではなく、日本での承認とは別。

    米国食品医薬品局(FDA)(2025年5月16日)公的機関FDA Clears First Blood Test Used in Diagnosing Alzheimer's Disease

  8. 2025年5月

    確かめられている仕事・お金・能力

    世界の働く人の4人に1人は、生成AIの影響を受けうる職業に就いているという分析

    影響が最も大きい区分は世界の雇用の3.3%(女性4.7%、男性2.4%)。なくなる仕事の数ではなく、作業がAIと重なる度合いを測ったもの。

    国際労働機関(ILO)の研究者ほか(2025年5月)公的機関Generative AI and Jobs: A Refined Global Index of Occupational Exposure(ILO Working Paper 140)

  9. 2025年5月2日まで(実際は7月10日)

    決まっている延びたAIへの不安

    EUは、汎用AIの事業者向けの行動規範を用意する(AI法が定めた期限は2025年5月2日)

    公表は期限より2か月あまり遅い2025年7月10日。汎用AIへの義務そのものは、予定どおり2025年8月2日に適用が始まった。規範に署名するかどうかは任意。

    欧州委員会(AIオフィス)(2024年8月1日)公的機関Article 56: Codes of practice

  10. 2025年7月24日まで

    決まっている起きたことAIへの不安

    英国で、子どもが使いそうなネットのサービスが、子どもへの害のリスク評価を終える期限

    オンライン安全法にもとづく。政府は、子どもを守る仕組みが2025年の夏までに全面的に動くと説明した。自社でポルノを載せるサービスの年齢確認は、2025年1月17日に義務になった。

    英国 科学・イノベーション・技術省(2025年4月24日)公的機関Online Safety Act: explainer

  11. 2025年8月

    確かめられている仕事・お金・能力

    Salesforceは、問い合わせ対応の人員を9,000人から約5,000人に減らした

    CEOがポッドキャストで述べた数字。対応の半分をAIエージェントが担うという。同氏は2025年7月には「AIは人を補うもの」と話しており、語り方が変わった。

    マーク・ベニオフ氏(Salesforce CEO)(2025年8月29日)報道Salesforce CEO Marc Benioff says his company has cut 4,000 customer service jobs as AI steps in: ‘I need less heads’

  12. 2025年9月1日

    決まっている起きたことAIへの不安

    中国で、AIが作った文章・画像・音声・動画に、表示を付ける規則が施行された

    4つの機関が2025年3月に定めた。利用者が見て分かる表示と、ファイルのデータに埋め込む表示の2種類がある。運用の実態は確かめていない。

    中国 国家インターネット情報弁公室ほか(2025年3月14日)公的機関关于印发《人工智能生成合成内容标识办法》的通知

  13. 2025年9月まで

    予測されている時期が過ぎた仕事・お金・能力

    「3〜6か月後」には、AIがコードの90%を書くようになる

    本人は2026年1月に「一部の人では、AIがほぼすべてのコードを書く」と書いた。業界全体で9割になったと示す資料は確認できていない。Microsoftは2025年4月に20〜30%と述べた。

    ダリオ・アモデイ氏(Anthropic CEO)(2025年3月10日)本人・当事者の発表CEO Speaker Series With Dario Amodei of Anthropic

  14. 2025年9月29日

    決まっている起きたことAIへの不安

    米カリフォルニア州で、最先端のAIを作る大手に、安全の枠組みの公開を求める法律が成立した

    重大な事故を州へ報告する仕組みと、内部告発をした人の保護も定める。州の機関は2027年1月1日から毎年、報告をまとめて公表する。連邦の法律がない中での州法。

    米カリフォルニア州 知事室(2025年9月29日)公的機関Governor Newsom signs SB 53, advancing California’s world-leading artificial intelligence industry

  15. 2025年夏

    目指している時期が過ぎたロボットと暮らし

    Samsungは、家庭用ロボットBallieを2025年の夏に米国と韓国で発売する予定だった

    2025年1月には「上半期」と説明していた。発売されないまま、2026年2月に公式サイトから製品のページが消えたと報じられた。

    Samsung Electronics(2025年4月9日)本人・当事者の発表Samsung and Google Cloud Bring Gemini to Ballie(Samsung US Newsroom)

  16. 2025年10月時点

    確かめられている仕事・お金・能力

    ChatGPTの公開から33か月、米国の労働市場に目立つ混乱は起きていない

    職場の大きな変化は数十年かけて進むのが普通だ、とも書いている。これからを予測する分析ではないとしている。

    イェール大学 Budget Lab(2025年10月1日)報告書Evaluating the Impact of AI on the Labor Market: Current State of Affairs

  17. 2025年11月25日まで

    目指している起きたことAIへの不安

    Character.AIは、18歳未満がAIのキャラクターと自由に会話する機能をなくす

    報道や規制当局からの問いを受けた、会社の判断。年齢を確かめる仕組みも入れるとした。会社は2026年9月の文章で、この機能を前の年になくしたと書いている。

    Character.AI(2025年10月29日)本人・当事者の発表Taking Bold Steps to Keep Teen Users Safe on Character.AI

  18. 2025年12月10日

    決まっている起きたことAIへの不安

    オーストラリアで、16歳未満がSNSのアカウントを持てないようにする義務が始まった

    義務を負うのは事業者で、子どもや親ではない。違反には最大4,950万豪ドルの制裁金。2026年3月、当局は5つのSNSの対応に重大な懸念があると公表した。

    オーストラリア eSafetyコミッショナー(2025年12月10日)公的機関Australia makes history with the social media minimum age

  19. 2025年12月11日

    決まっている起きたことAIへの不安

    米国の大統領令が、州のAI法と争う方針を示した。司法省に訴訟のための組織を作らせる

    州ごとに違う規制は技術革新を妨げる、という立場。コロラド州の法律を例に挙げた。組織の設置は30日以内、州法の評価は90日以内と定めた。その後の実施は未確認。

    米国 ホワイトハウス(2025年12月11日)公的機関Ensuring a National Policy Framework for Artificial Intelligence

  20. 2025年

    予測されている起きたこと仕事・お金・能力

    2025年に、最初のAIエージェントが「労働力に加わる」かもしれない

    「かもしれない」という言い方。2025年にSalesforceは問い合わせ対応の半分をAIが担うと述べ、Metaは技術者1人あたりの成果が30%増えたと報告した。どちらも自己申告。

    サム・アルトマン氏(OpenAI CEO)(2025年1月6日)本人・当事者の発表Reflections

  21. 2025年

    確かめられている仕事・お金・能力

    事務で働く人は1,448万人。2019年の1,326万人より増えている

    働く人全体(6,828万人)の約2割。年の平均。

    総務省統計局(2026年1月30日)公的機関労働力調査 長期時系列データ

  22. 2025年

    予測されている時期が過ぎた家族・恋愛・命

    2025年の日本人の出生数は74.9万人の見込みだったが、実際は67.1万人だった

    厚生労働省の人口動態統計月報年計(概数、2026年6月3日公表)で2025年の出生数は671,236人、合計特殊出生率1.14。推計より約8万人少なく、低位推計に近い。

    国立社会保障・人口問題研究所(2023年4月26日)公的機関日本の将来推計人口(令和5年推計)結果の概要(日本人参考推計表2)

  23. 2025年

    予測されている時期が過ぎた家族・恋愛・命

    2025年には、認知症の人が約700万人前後(高齢者の約5人に1人)になるという推計

    2012年の462万人からの推計(九州大学・二宮教授の速報値、有病率が上昇する場合730万人)。2024年の新推計では2025年は471.6万人(12.9%)と大きく下方修正された。

    厚生労働省(認知症施策推進総合戦略〈新オレンジプラン〉)(2015年1月27日)公的機関認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)〜認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて〜

  24. 2025年まで

    目指している時期が過ぎたロボットと暮らし

    中国政府の目標「2025年までに、人型ロボットの量産を実現する」

    工業情報化部の指導意見。達成したかどうかの公式の評価は確かめられていない。中国のUnitreeは2025年に人型を5,500台販売した。

    中国 工業情報化部(工业和信息化部)(2023年11月2日)公的機関工业和信息化部关于印发《人形机器人创新发展指导意见》的通知(工信部科〔2023〕193号)

  25. 2025年末まで

    目指している延びたロボットと暮らし

    「Optimusを2024年末までに工場で使い、2025年末までに社外へ売れるかもしれない」

    本人も「ただの推測」と断った発言。社外への提供はその後、2026年、2026年後半、2027年のどこか、と3回後ろへずれた。

    イーロン・マスク氏(Tesla)(2024年4月23日)報道Tesla (TSLA) Q1 2024 Earnings Call Transcript(StockAnalysis による書き起こし)

  26. 2025年中

    目指している時期が過ぎたロボットと暮らし

    「2025年にOptimusを数千台つくり、年末には役に立つ仕事をさせる」

    社内の計画は約1万台だった。2026年1月の決算説明で「まだ研究開発の段階で、工場で実質的には使っていない」と認めた。

    イーロン・マスク氏(Tesla)(2025年1月29日)報道Tesla (TSLA) Q4 2024 Earnings Call Transcript(The Motley Fool による書き起こし)

  27. 2025年

    確かめられているロボットと暮らし

    Unitreeは、2025年に人型ロボットを5,500台販売した(上場の目論見書)

    目論見書の数字を報道が紹介。7割超は研究・教育向けで、工場や家庭で働いている台数ではない。人型は中核の売上の51.5%。

    Unitree Robotics(宇樹科技)の目論見書(2026年3月31日)報道China robot maker Unitree files for $610 million Shanghai IPO(Rest of World)

  28. 2025年まで

    目指している時期が過ぎた家族・恋愛・命

    2025年までにアルツハイマー病を予防し、効果的に治療できるようにする(米国の国家計画)

    達成できなかったと米国の保健福祉省が認めた。一方で、アミロイドを標的にした薬2つと血液検査2つが認められたと進歩も挙げている。

    米国保健福祉省(HHS)(2012年5月15日)公的機関National Plan to Address Alzheimer’s Disease: 2025 Update

  29. 2025年

    確かめられているロボットと暮らし

    Waymoの2025年の乗車は1,500万回(前の年の3倍超)

    累計は2,000万回超。発表の時点で、米国の6都市圏で週40万回超。160億ドルの資金調達の発表の中で公表した数字。

    Waymo(The Waymo Team)(2026年2月2日)本人・当事者の発表Accelerating our global growth: Waymo raises $16 billion investment round

  30. 2025年

    予測されている時期が過ぎた仕事・お金・能力

    2025年は、中堅の技術者と同じくらいコードを書き、問題を解けるAIを作れる年になる

    決算説明での発言。達成を示す発表は確認できていない。Metaは2026年1月、2025年の初めから技術者1人あたりの成果が30%増え、大半はAIによるコーディングの効果だと報告した。

    マーク・ザッカーバーグ氏(Meta CEO)(2025年1月29日)本人・当事者の発表Meta Platforms, Inc. Fourth Quarter 2024 Results Conference Call

2026年

  1. 2026年1月22日

    決まっている起きたことAIへの不安

    韓国で、AI基本法が施行された

    2025年1月21日に制定された法律。2026年1月20日に一部が改正され、改正後の版は2026年7月21日に施行された。細かな義務の中身は、ここでは確かめていない。

    韓国 国家法令情報センター(法制処)(2025年1月21日)公的機関인공지능 발전과 신뢰 기반 조성 등에 관한 기본법

  2. 2026年3月6日

    確かめられている家族・恋愛・命

    iPS細胞から作った心筋の製品「リハート」が、重い心不全向けに条件・期限付きで承認

    承認済み(条件及び期限付き)。大阪大学の研究をもとにした製品で、対象は虚血性心筋症による重症心不全。有効性は市販後に確かめる段階。

    日本医療研究開発機構(AMED)(2026年2月20日)公的機関人工多能性幹細胞―iPS細胞医療の研究開発・実用化

  3. 2026年3月6日

    確かめられている家族・恋愛・命

    iPS細胞から作ったパーキンソン病の治療製品「アムシェプリ」が条件・期限付きで承認

    承認済み(条件及び期限付き)。対象は既存の薬で十分な効果がない患者の運動症状。有効性は推定の段階で、市販後の試験で確かめる。

    住友ファーマ株式会社、株式会社RACTHERA(2026年3月6日)本人・当事者の発表日本における非自己iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞「アムシェプリ」の製造販売承認取得に関するお知らせ

  4. 2026年初頭

    目指している時期が過ぎたロボットと暮らし

    Honda・GM・クルーズは、東京の都心で自動運転タクシーを2026年初頭に始める計画だった

    運転席のない専用車「クルーズ・オリジン」を数十台から500台規模へ広げる計画だった。GMは2024年12月、クルーズのロボタクシー開発への資金の打ち切りを発表。

    本田技研工業、ゼネラルモーターズ、GMクルーズ(2023年10月19日)本人・当事者の発表日本での自動運転タクシーサービスを2026年初頭に開始予定

  5. 2026年初めまで

    目指している延びたロボットと暮らし

    Jobyは、ドバイで空飛ぶタクシーの旅客サービスを2026年初めまでに始める計画

    当初は「早ければ2025年」ともしていた。2025年11月には「2026年に開始」、2026年8月の決算資料でも「2026年に最初の乗客」を目標のままとし、開始の発表は出ていない。

    Joby Aviation、ドバイ道路交通庁(RTA)(2024年2月11日)本人・当事者の発表Joby to Launch Air Taxi Service in UAE

  6. 2025年度ごろ

    目指している延びたロボットと暮らし

    高速道路でのレベル4の自動運転を、2025年度ごろに実現する目標(2020年の工程表)

    自家用車とトラックが対象だった。2026年3月の閣議決定は、トラックの社会実装の時期を「令和8年以降の可能な限り早期」としており、後ろへずれている。

    政府(官民ITS構想・ロードマップ2020)(2020年7月)公的機関特定自動運行に係る許可制度の創設について

  7. 2025年、遅くとも2026年4月

    予測されている時期が過ぎたAIへの不安

    最も賢い人間より賢いAIができる(「おそらく来年、遅くとも2年以内」)

    期限は過ぎた。本人の定義で見て、広く認められた達成はない。

    イーロン・マスク氏(Tesla、xAI)(2024年4月8日)報道ロイターの記事(Yahoo Finance に掲載)

  8. 2026年4月

    確かめられているロボットと暮らし

    Starshipの歩道を走る配送ロボットは、配達が累計1,000万回になった

    8か国の300か所超で3,000台超が動いているとする。1日に12万5,000回以上、道路を横断している。数字は会社の発表による。

    Starship Technologies(2026年4月28日)本人・当事者の発表Autonomous Delivery Moves Into the Mainstream as Starship Technologies Passes 10 Million Deliveries

  9. 2026年4月

    確かめられているロボットと暮らし

    Figureが、第3世代の人型ロボットを350台超納入し、生産を1時間に1台へ速めたと発表

    120日足らずで生産の速さを24倍にしたと発表。納入先の内訳(企業か家庭か)は示していない。会社自身の発表で、第三者の確認はない。

    Figure AI(2026年4月29日)本人・当事者の発表Ramping Figure 03 Production(Figure 公式サイト)

  10. 2026年5月19日まで

    決まっている起きたことAIへの不安

    米国で、同意のない性的な画像(AIで作った偽物を含む)を消す窓口を、事業者が設ける期限

    2025年5月19日に成立した連邦法。本人から正しい求めがあれば、48時間以内に消すことを事業者に義務づける。各社の対応の状況は確かめていない。

    米国 連邦議会(Public Law 119-12)(2025年5月19日)公的機関Public Law 119-12(TAKE IT DOWN Act)

  11. 2026年春

    目指している延びたロボットと暮らし

    英国は、安全運転手のいない自動運転タクシー・バスの試験サービスを2026年春に始める計画

    1年前倒しの計画だった。実際は2026年5月22日に事業者の申請の受付が始まり、乗客の予約は「今年後半」とされた。国の審査と地元の交通当局の同意が要る。

    英国運輸省(ハイディ・アレクサンダー運輸相)(2025年6月10日)公的機関Driving innovation – 38,000 jobs on the horizon as pilots of self-driving vehicles fast-tracked

  12. 2026年6月時点

    確かめられているロボットと暮らし

    運転者のいないレベル4の自動運転(バスなど)は、全国11か所で実装されている

    道路交通法の特定自動運行の許可は12件。地域やルートを限った運行で、どこでも走れるという意味ではない。

    国土交通省(2026年6月8日)公的機関第3回 自動運転社会実現本部 参考資料

  13. 2026年まで

    目指している時期が過ぎた家族・恋愛・命

    大きなゲノムを設計して試す費用を、10年で1,000分の1に下げる(GP-write)

    研究者の集まりが掲げた目標。期限は過ぎたが、達成したという発表は見つけられなかった。拠点のサイトの更新は2021年で止まっている。

    ジェフ・ボーク氏、ジョージ・チャーチ氏ら(Genome Project-write)(2016年6月2日)本人・当事者の発表GP-write Consortium

  14. 2026年6月30日

    確かめられているロボットと暮らし

    Pony.aiのロボタクシーは1,975台になった

    海外で配備を予定する台数は合わせて4,000台超。このうち2,000台超は Uber と欧州で配備する計画だが、時期は示されていない。

    Pony.ai(2026年8月18日)本人・当事者の発表Pony.ai Reports Record Growth in Paid Robotaxi Services; Joint Deployment Model to Accelerate Dual-Engine Expansion

  15. 2026年6月末まで

    確かめられているロボットと暮らし

    Waymoは、2億7,000万マイルの走行で少なくとも841人が負傷を免れたと公表

    対象はアトランタ、オースティン、ロサンゼルス、フェニックス、サンフランシスコの5都市圏。人間の運転と比べた会社自身の分析による。

    Waymo(The Waymo Team)(2026年9月24日)本人・当事者の発表From the road — September 24, 2026

  16. 2026年7月10日

    決まっている起きたこと家族・恋愛・命

    孤独・孤立対策の重点計画が一部改定された

    内閣府 孤独・孤立対策推進本部(2026年7月10日)公的機関孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画

  17. 2026年7月14日

    決まっている起きたことAIへの不安

    国の人工知能基本計画(第2期)が閣議決定された

    内閣府(2026年7月14日)公的機関人工知能基本計画

  18. 2026年7月15日

    決まっている起きたこと家族・恋愛・命

    中国で、人のように振る舞う対話AI(AIの恋人や相棒など)の規則が施行された

    日本の規則ではない。海外の動きとして載せる。

    中国 国家インターネット情報弁公室ほか(2026年4月10日)公的機関人工智能拟人化互动服务管理暂行办法

  19. 2026年中(7月に生産の開始を公表)

    目指している起きたことロボットと暮らし

    Teslaは、ロボタクシー専用車Cybercabの量産を2026年に始める計画

    2025年1月の計画。2026年7月の決算の資料で、テキサス工場で生産を始めたと公表した。生産した台数は示していない。

    Tesla(2025年1月29日)本人・当事者の発表Q4 and FY 2024 Update

  20. 2026年7月

    確かめられているロボットと暮らし

    Teslaは、ロボタクシーを米国の7つの都市圏で提供していると公表

    7月にフロリダの3都市(マイアミ、オーランド、タンパ)で監視員を乗せない乗車を始めたとする。都市圏ごとの台数や走れる範囲は資料に示されていない。

    Tesla(2026年7月22日)本人・当事者の発表Tesla Q2 2026 Update(Form 8-K 添付資料 EX-99.1)

  21. 2026年7月

    確かめられているロボットと暮らし

    Teslaが、Model SとXの生産ラインをなくし、Optimusのラインを入れ始めた

    最初に作るロボットは、学習用のデータを集める「Optimus Academy」で使うと説明している。

    Tesla(四半期の株主向け資料)(2026年7月22日)本人・当事者の発表Tesla Q2 2026 Update(SEC 提出 Form 8-K の EX-99.1)

  22. 2026年7月30日

    確かめられているロボットと暮らし

    Zooxが、ハンドルのない専用車で運賃を取る許可を米国の当局から得た

    米運輸省道路交通安全局の商用の適用除外で、専用に設計したロボタクシーでは初。ネバダ州とカリフォルニア州で有料化の手続きを進める。

    Zoox(Amazon 傘下)(2026年7月30日)本人・当事者の発表Zoox granted first-ever NHTSA commercial exemption for purpose-built robotaxi

  23. 2026年7月

    確かめられている仕事・お金・能力

    事務の仕事の有効求人倍率は0.36倍。一般事務は0.29倍

    ハローワークの統計。季節の調整をしていない月の数字。事務の求人は、AIが広がる前から少ない。

    厚生労働省(2026年8月28日)公的機関一般職業紹介状況(令和8年7月分)

  24. 2026年8月2日

    決まっている起きたことAIへの不安

    EUのAI法の大部分が適用され、取り締まりが始まった

    AIが作ったものだと分かるようにする透明性の規則などが対象。リスクの高いAIへの規則は、直前の2026年7月に発効した改正で先へ延ばされた。

    欧州委員会(2024年8月1日)公的機関Timeline for the Implementation of the EU AI Act

  25. 2026年8月7日

    決まっている起きたことAIへの不安

    顔や声を無断で使われたときの民事上の責任について、法務省の検討会が報告書を公表した

    新しい法律ではない。今の法律と裁判例の考え方を整理したもの。

    法務省(2026年8月7日)公的機関肖像、声等の無断利用による民事責任の在り方に関する検討会 取りまとめ報告書の公表について

  26. 2026年9月1日

    確かめられているロボットと暮らし

    Waymoが、デンバー・サンディエゴ・タンパで一般の乗客の受け入れを始めた

    完全自動運転の乗車を提供する都市は14になった。7月8日に、ラスベガスを含む4都市で開始の準備をしていると公表していた。

    Waymo(The Waymo Team)(2026年9月1日)本人・当事者の発表Welcoming our first riders in Denver, San Diego, and Tampa

  27. 2026年9月3日

    確かめられているロボットと暮らし

    WayveとUberが、ロンドンで運転手が同乗する自動運転の配車を始めた

    英国で初めての自動運転の乗車。当面はロンドン交通局の免許を持つ運転手が乗って見守る。世界12の市場へ広げる計画で、東京は2026年内に始める予定。

    Wayve、Uber Technologies(2026年9月3日)本人・当事者の発表Wayve and Uber Launch First-Ever Autonomous Rides in the UK

  28. 2026年9月29日

    確かめられている仕事・お金・能力

    AIによって大きな雇用の減少が生じている証拠は、現時点で示されていない

    令和8年版の労働経済白書の評価。個別には、仕事を生む面と失わせる面の両方がありうるとも書いている。

    厚生労働省(2026年9月29日)公的機関令和8年版 労働経済の分析

  29. 2026年9月時点

    確かめられているロボットと暮らし

    Unitreeの人型ロボットR1は、4,900ドルから(公式サイトの表示)

    税と送料は別。上位のG1は1.35万ドルから。研究・開発者向けの性格が強く、家事を任せられる製品ではない。

    Unitree Robotics(宇樹科技)(2026年9月29日)本人・当事者の発表Unitree R1 | Unitree Robotics(公式の製品ページ)

  30. いま
  31. 2026年10月16日

    決まっているロボットと暮らし

    改正された地域交通法が施行される

    地域の移動手段を確保するための法律の改正。2026年6月10日に公布された。

    国土交通省(2026年9月4日)公的機関地域公共交通の活性化及び再生に関する法律について

  32. 2026年10月26日

    決まっているAIへの不安

    生成AIの事業者が、知的財産の保護と透明性の原則を受け入れたことを届け出る仕組みが始まる

    内閣府 知的財産戦略推進事務局公的機関生成AIの適切な利活用等に向けた知的財産の保護及び透明性に関するプリンシプル・コード

  33. 2026年12月2日

    決まっているAIへの不安

    EUで、同意のない性的な偽画像や、児童の性的虐待の画像を作るAIが禁止される

    AIオムニバスで加わった禁止。同じ日に、2026年8月2日より前から出回っている生成AIにも、合成だと分かる印を付ける義務の猶予が終わる。

    欧州委員会(2026年7月27日)公的機関Timeline for the Implementation of the EU AI Act

  34. 2026年末まで

    目指しているロボットと暮らし

    Amazonは、ドローン配送を2026年末までに米国の約500の市や町へ広げる計画

    発表の時点の6倍の広さ。いまは7つの州で提供し、1つの拠点が約175平方マイルを受け持つ。ドローンが周りの空を自分で見張り、安全のための判断をする。

    Amazon(デビッド・カーボン Prime Air 担当副社長)(2026年8月19日)本人・当事者の発表Amazon Prime Air drone delivery is expanding to nearly 500 US cities and towns this year

  35. 早ければ2026年

    予測されているAIへの不安

    「強力なAI」が来るかもしれない。もっと長くかかる道筋もある

    本人はAGIという語を使わず、「強力なAI」と呼んでいる。2026年1月の文章でも「早ければ1〜2年先、かなり先になる可能性もある」と書いた。

    ダリオ・アモデイ氏(Anthropic CEO)(2024年10月)本人・当事者の発表Machines of Loving Grace

  36. 2026年内

    目指しているロボットと暮らし

    Archerは、米国の試験制度のもとで、空飛ぶタクシーの運航を2026年内に始める計画

    ホワイトハウスのeVTOL統合試験制度(eIPP)による運航。2026年8月の決算発表では、その準備として、都市の間を結ぶ有人の飛行を終えたとしている。

    Archer Aviation(2026年8月10日)本人・当事者の発表Archer Announces Second Quarter 2026 Results; Announces Deal with Boeing to Shape Physical AI Future of Aerospace and Defense

  37. 2026年末まで

    目指しているロボットと暮らし

    Auroraは、運転手のいない大型トラックを2026年末までに200台超へ増やす計画

    2025年5月にテキサス州で商用の無人運行を開始。2026年7月22日に第2世代のトラックを投入した。運送会社 Hirschbach 向けの500台は、2027年に納入が始まる予定。

    Aurora Innovation(クリス・アームソンCEO)(2026年5月6日)本人・当事者の発表Aurora Announces First Quarter 2026 Results

  38. 2026年まで

    予測されているAIへの不安

    ネット上のコンテンツの最大90%が、2026年までに合成されたものになるかもしれない

    2022年の報告書が、ある著者の本を出どころに「専門家の見積もり」として載せた一文。2024年1月の改訂版では、この文がなくなっている。Europol自身の予測ではない。

    Europol Innovation Lab の報告書(ニナ・シック氏の著書を引用)(2022年4月)公的機関Facing reality? Law enforcement and the challenge of deepfakes

  39. 2026年中

    目指している家族・恋愛・命

    アムシェプリの市販後の試験で、1人目の移植を2026年中に行う予定

    市販後の臨床試験(第4相)。7施設の予定で、18〜65歳の30例のあと65歳超5例。2029年ごろまでは試験の参加者だけに移植する。

    住友ファーマ株式会社(2026年3月6日)本人・当事者の発表記者会見説明資料(「アムシェプリ」条件及び期限付承認取得記者会見)

  40. 2026年以降

    目指しているロボットと暮らし

    高速道路でのレベル4の自動運転トラックを、2026年以降のできるだけ早い時期に実用にする方針

    政府は「令和8年以降の可能な限り早期」とする。新東名で深夜に優先レーンを設けて実証中。車両が高額で、初めの投資と資金の確保が課題とされる。

    政府(総合物流施策大綱、閣議決定)(2026年3月31日)公的機関総合物流施策大綱(2026年度~2030年度)

  41. 2026年の終わりごろ

    目指しているロボットと暮らし

    フォルクスワーゲン系のMOIAは、2026年の終わりごろにロサンゼルスで自動運転車をUberへ提供する計画

    車は ID. Buzz。試験の段階では係員が乗る100台超へ増やす。ドイツのハンブルクでは2026年7月15日に、係員が同乗する無料の試験運行を始めた。

    MOIA America(フォルクスワーゲングループ)、Uber(2026年4月8日)本人・当事者の発表MOIA America to deploy autonomous ID. Buzz vehicles on the Uber platform in Los Angeles by the end of 2026

  42. 2026年末まで

    目指しているロボットと暮らし

    Motionalは、ラスベガスで車内に人のいないロボタクシーを2026年末までに始める計画

    2026年3月13日にUberのアプリで配車を開始。初めは運転席に係員が座って前方を見守る。車はヒョンデと開発した IONIQ 5。

    Motional、Uber(2026年3月13日)本人・当事者の発表Uber and Motional Launch Robotaxi Service in Las Vegas

  43. 2026年(米国)、2027年以降(ほかの国)

    目指しているロボットと暮らし

    家庭用の人型ロボット「NEO」を、2026年に米国を中心に届け始める予定

    先行購入は2万ドル。月額499ドルの契約もある。日本で買える時期は示されていない。

    1X Technologies(2025年10月28日)本人・当事者の発表NEO Home Robot(1X の発表)

  44. 2026年中

    目指しているロボットと暮らし

    「Optimusを2025年に約5,000台、2026年に5万台つくる」

    社員向けの全体集会での発言(報道による要約)。2025年の分は実現しなかった。2026年7月の公式の資料は「まもなく生産を始める」としている。

    イーロン・マスク氏(Tesla)(2025年3月20日)報道Tesla holds 'all-hands' meeting in public amid tough quarter(Electrek)

  45. 2026年末まで

    目指しているロボットと暮らし

    Teslaは、Optimusの生産を2026年末までに始め、将来は年100万台を作れるようにする計画

    フリーモント工場のModel SとXのラインを置き換える。2026年7月の資料は「まもなく生産を始める」としている。年100万台に届く時期は示していない。

    Tesla(四半期の株主向け資料)(2026年1月28日)本人・当事者の発表Tesla Q4 and FY 2025 Update(SEC 提出 Form 8-K の EX-99.1)

  46. 2026年中

    目指しているロボットと暮らし

    UBTECHは、人型ロボットの年間の生産目標を1万台とした。上半期の販売は921台

    2026年の中間報告書の記載。等身大の人型の売上は前年同期の約15倍。目標の対象年は明記がなく、文脈から2026年と読める。

    UBTECH Robotics(優必選)(2026年9月24日)本人・当事者の発表UBTECH ROBOTICS CORP LTD Interim Report 2026

  47. 2026年中

    目指しているロボットと暮らし

    Waymoは、ロンドンで運転席に人のいない配車サービスを2026年に始める計画

    2026年4月に係員が乗る自動走行を開始。9月24日の時点では、国の承認とロンドン交通局の同意を得る手続きの段階で、開始の発表はまだない。

    Waymo(The Waymo Team)(2025年10月15日)本人・当事者の発表Hello London! Your Waymo ride is arriving

  48. 2026年末まで

    目指しているロボットと暮らし

    Waymoは、完全自動運転の乗車を2026年末までに週100万回にする見通し

    2025年春に月100万回を超えた乗車を、毎週100万回にする見通し。2026年2月の発表では週40万回超(米国の6都市圏)だった。

    Waymo(The Waymo Team)(2025年12月10日)本人・当事者の発表Delivering more for our riders in a year of incredible growth

  49. 2026年後半

    目指しているロボットと暮らし

    Wayve・Uber・日産は、東京でロボタクシーの試験運行を2026年後半に始める計画

    WayveのAIを載せた日産リーフをUberのアプリで配車する。初めは訓練を受けたセーフティードライバーが同乗。関係当局との協議が前提。

    Wayve、Uber Technologies、日産自動車(2026年3月12日)本人・当事者の発表Wayve、Uber、日産がロボタクシーでの協業を発表

  50. 2026年末まで

    目指しているロボットと暮らし

    WeRideとUberは、スペインでレベル4の乗客輸送を2026年末までに商用で始める見込み

    スペインで初めての国の運行許可を取得。初めは20台で、車内に係員が乗って見守る。両社が組む15都市のうち4都市目で、残る11都市は2030年までに始める計画。

    WeRide、Uber、AVOMO(2026年9月10日)本人・当事者の発表WeRide, Uber, and AVOMO receive Spain's First National Operating Permit for Level 4 Autonomous Passenger Vehicles

2027年

  1. 2027年1月1日

    決まっているAIへの不安

    米カリフォルニア州で、OSの提供者に、利用者の年齢の区分をアプリへ知らせる仕組みが義務になる

    2025年10月13日に成立した州法(AB 1043)。端末の設定のときに生年月日か年齢を入力させ、アプリの開発者は年齢の区分の信号を求めて受け取る。

    米カリフォルニア州(州法 AB 1043)(2025年10月13日)公的機関AB-1043 Age verification signals: software applications and online services.

  2. 2027年1月1日

    決まっている延びたAIへの不安

    米コロラド州で、採用や融資などの判断に使う自動判定の技術を規制する法律が施行される

    2024年の法律は2026年2月1日に始まる予定だったが、6月30日へ延び、2026年5月に作り直された。州の司法長官が細かな規則を作っている。

    米コロラド州 司法長官事務所(2026年5月14日)公的機関Colorado Anti-Discrimination in AI Law (ADAI) Rulemaking

  3. 2027年3月1日

    決まっているAIへの不安

    選挙に関してネットに載せるAI生成の画像や映像に、表示の義務が始まる

    公職選挙法などの改正(令和8年法律第58号)。

    総務省(2026年7月17日)公的機関公職選挙法及び情報流通プラットフォーム対処法の一部を改正する法律について

  4. 2026年中(新しい顧客は2027年初め)

    目指しているロボットと暮らし

    Boston Dynamicsは製品版Atlasの生産を始め、2026年の出荷分はすべて予約済みと発表

    出荷先はHyundaiのロボット拠点とGoogle DeepMind。新しい顧客への提供は2027年初めから。工場向けで、家庭用ではない。

    Boston Dynamics(2026年1月5日)本人・当事者の発表Boston Dynamics Unveils New Atlas Robot to Revolutionize Industry(Boston Dynamics 公式ブログ)

  5. 2026年度まで

    目指している家族・恋愛・命

    海外にはあるが日本にない薬(ドラッグ・ロス)のうち必要なものの開発に、2026年度までに着手する

    国の戦略の成果目標。「開発に着手」であって、使えるようになる時期ではない。対象は日本にその病気の既存薬がない薬など。

    日本政府(健康・医療戦略、閣議決定)(2025年2月18日)公的機関健康・医療戦略(令和7年2月18日閣議決定)

  6. 2026年度

    目指しているロボットと暮らし

    自動運転の事故の原因を調べる体制づくりと、責任の決まりの点検を続ける方針

    運輸安全委員会に原因を調べる体制をつくる方向で、法律の整備も含めて検討する。責任の決まりは、被害者を十分に救うことを確保する観点から点検を続ける。

    政府(モビリティ・ロードマップ2026、デジタル社会推進会議決定)(2026年7月21日)公的機関モビリティ・ロードマップ2026

  7. 2026年度

    目指しているロボットと暮らし

    May MobilityとNTT Mobilityは、自動運転のe-Paletteを2026年度に公道で走らせる計画

    トヨタの e-Palette に自動運転の仕組みを載せ、国内の複数の場所へ配備する計画。自動運転の e-Palette の公道での運行は国内で初。レベル4の認可を目指す。

    May Mobility、NTT Mobility(2026年9月3日)本人・当事者の発表May Mobility and NTT Mobility to Launch First Public Rides on Autonomous e-Palette

  8. 2026年度まで

    目指している家族・恋愛・命

    人工赤血球の製剤を健康な成人に投与し、安全性を調べる試験を2026年度まで行う

    治験の第1相(Ib)。健康な成人16人に100〜400mLを投与する計画。登録上の実施期間は2026年8月まで。400mLで問題がなければ第2相へ進む予定。

    奈良県立医科大学(松本雅則教授、酒井宏水教授ら)(2024年6月24日)本人・当事者の発表備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の製造および、第一相臨床試験を奈良県立医科大学附属病院で実施

  9. 2027年3月ごろ

    目指している家族・恋愛・命

    幹細胞から作った神経細胞をパーキンソン病の人の脳に移植する第3相試験で、主な評価が終わる予定

    治験の第3相(予定102人)。手術をしたふりの対照と比べる試験。日本のアムシェプリとは別の製品で、承認は結果しだい。

    BlueRock Therapeutics(協力: Bayer)(2026年8月4日)本人・当事者の発表exPDite-2: A Phase 3 Study to Assess the Efficacy and Safety of Midbrain Dopaminergic Neuronal Cell Therapy (Bemdaneprocel) for Participants With Parkinson’s Disease(NCT06944522)

  10. 2027年7月1日

    決まっているAIへの不安

    米カリフォルニア州で、話し相手になるAIの事業者に、自殺予防の取り組みの年次報告が義務になる

    2025年10月13日に成立した州法(SB 243)。自殺や自傷の話が出たときの手順を持つこと、相手がAIだと知らせること、未成年に休憩を促すことなども求める。

    米カリフォルニア州(州法 SB 243)(2025年10月13日)公的機関SB-243 Companion chatbots.

  11. 2026〜27年度

    目指している仕事・お金・能力

    エストニアは、学校でAIを使う事業「AI Leap」を、職業教育と中学校の教員へ広げる

    1年目は高校など154校、教員約5,000人、生徒約2万人が参加した。中学生にはAIの利用枠を配らず、まず教員を支える。小学1〜4年の教員にも当面は配らない。

    エストニア AI Leap(TI-Hüpe)(2026年9月1日)本人・当事者の発表AI Leap to Expand to Vocational Education and Lower Secondary School Teachers This Fall

  12. 2027年8月ごろまで

    予測されている仕事・お金・能力

    「1年から1年半」で、パソコンの前でする仕事の大半はAIで完全に自動化される

    Financial Timesの取材での発言。会計、法務、マーケティングなどを挙げた。同じ記事は、専門職でのAIの利用は今のところ一部の作業にとどまるという調査も紹介している。

    ムスタファ・スレイマン氏(Microsoft AI CEO)(2026年2月)報道Microsoft AI chief gives it 18 months—for all white-collar work to be automated by AI

  13. 2027年夏ごろ

    目指しているロボットと暮らし

    「テキサスの第2工場は、2027年の夏ごろにOptimusの生産を始める」

    2026年4月の決算説明での発言。「来年、かなりの台数へ増やす」とも述べた。書き起こしは第三者によるもの。

    イーロン・マスク氏(Tesla)(2026年4月22日)報道Tesla (TSLA) Q1 2026 Earnings Call Transcript(StockAnalysis による書き起こし)

  14. 2027年11月ごろ

    目指している家族・恋愛・命

    症状が出る前のアルツハイマー病に薬ドナネマブを使う第3相試験で、主な評価が終わる予定

    治験の第3相(予定2,996人)。対象は症状はないが発症のおそれがある人。発症を防げると分かったわけではなく、結果を待つ段階。

    Eli Lilly and Company(米国)(2026年1月21日)本人・当事者の発表A Donanemab (LY3002813) Study in Participants With Preclinical Alzheimer’s Disease (TRAILBLAZER-ALZ 3)(NCT05026866)

  15. 2027年12月2日

    決まっている延びたAIへの不安

    EUのAI法のうち、採用・教育・生体認証などリスクの高い使い方への規則が適用される

    もとは2026年8月2日の予定。2026年7月27日に発効した改正(AIオムニバス)で延びた。技術の標準などの支えが整ってから適用するため、と説明している。

    欧州委員会(2026年7月27日)公的機関AI Omnibus enters into force

  16. 2027年末まで

    目指しているロボットと暮らし

    Agilityの新型Digit 5は、2027年前半に先行して提供、2027年末までに一般に提供する予定

    柵なしで人のそばで働ける設計。製造・倉庫・物流向けで、家庭用ではない。北米に加えてEUと英国でも提供する予定。

    Agility Robotics(2026年9月15日)本人・当事者の発表Agility Unveils Digit 5 Humanoid Robot Built for Cooperatively Safe Work at Scale(Agility Robotics 公式サイト)

  17. 2027年

    予測されているAIへの不安

    シナリオ「AI 2027」は、2027年に人間を超えるAIが現れる道筋を描いた

    起こりうる未来の一つを具体的に書いたもの。著者は2025年11月、「2027年は公開した時点で最もありそうな年で、中央の見通しはもう少し先」と書き足した。

    ダニエル・ココタイロ氏、スコット・アレクサンダー氏ほか(2025年4月3日)本人・当事者の発表AI 2027

  18. 2027年12月ごろ

    目指している家族・恋愛・命

    体の中で遺伝子を編集する治療(NTLA-2001)の第3相試験で、主な評価が終わる予定

    治験の第3相(予定1,200人)。対象は心臓に異常なたんぱく質がたまる病気(ATTR-CM)。1回の投与を偽薬と比べる。承認は結果しだい。

    Intellia Therapeutics(米国)(2026年3月27日)本人・当事者の発表MAGNITUDE: A Phase 3 Study of NTLA-2001 in Participants With Transthyretin Amyloidosis With Cardiomyopathy (ATTR-CM)(NCT06128629)

  19. 2027年まで

    予測されているAIへの不安

    生成AIを使った詐欺の被害額は、2027年に米国で400億ドルに達しうる

    2023年の123億ドルから年32%ずつ増えるという米国の予測。FBIの統計をもとに、詐欺の種類ごとの伸びを仮定して計算したもので、実測ではない。

    Deloitte Center for Financial Services(2024年5月29日)報告書Deepfake banking and AI fraud risk

  20. 2027年12月

    目指している家族・恋愛・命

    幹細胞から作った膵島細胞を1型糖尿病の人に入れる治験で、主な評価が終わる予定

    治験の登録上の区分は第3相(予定57人)。対象は、重い低血糖をくり返す1型糖尿病の人。承認申請の時期は、この登録からは分からない。

    Vertex Pharmaceuticals(米国)(2026年9月1日)本人・当事者の発表A Safety, Tolerability, and Efficacy Study of VX-880 and VX-017 in Participants With Type 1 Diabetes(NCT04786262)

  21. 2027年末

    予測されているAIへの不安

    AIが決められた10の課題のうち8つをこなせるかを判定する

    2人の賭け。マーカス氏は「こなせない」、ブランデージ氏は「こなせる」の側。予測の答え合わせになる。

    ゲイリー・マーカス氏、マイルズ・ブランデージ氏(2024年12月30日)本人・当事者の発表Where will AI be at the end of 2027? A bet

  22. 2026〜2027年

    予測されているAIへの不安

    2026年にも2027年にも、AGIには届かない

    ゲイリー・マーカス氏(認知科学者)(2025年12月20日)本人・当事者の発表Six (or seven) predictions for AI 2026

  23. 2027年まで

    目指しているロボットと暮らし

    中国政府の目標「2027年までに、人型ロボットの総合力を世界の先進の水準に」

    安全で信頼できる供給網をつくり、産業の規模拡大を加速して「経済成長の新しいエンジン」にするとしている。台数などの数値目標はない。

    中国 工業情報化部(工业和信息化部)(2023年11月2日)公的機関工业和信息化部关于印发《人形机器人创新发展指导意见》的通知(工信部科〔2023〕193号)

  24. 2027年

    目指しているロボットと暮らし

    Mobileyeは、自社で運営するロボタクシー事業を2027年に米国の大都市で始める計画

    初めは約100台を1年かけて段階的に投入し、完全に無人の条件で運営の形を確かめる。その後の5年間で約1万7,000台へ広げる目標。

    Mobileye(2026年6月16日)本人・当事者の発表Mobileye to establish vertically integrated robotaxi business

  25. 2027年末まで

    目指しているロボットと暮らし

    1Xは、家庭用ロボットNEOの生産を2027年末までに年10万台へ増やす計画

    今の能力は年1万台まで。2025年10月の発売から5日で1年分(1万台)の予約が埋まったと説明。今できた分は社内の試験を優先している。

    1X Technologies(2026年4月30日)本人・当事者の発表NEO Factory | Building Your NEO(1X 公式サイト)

  26. 2026〜2027年

    予測されているAIへの不安

    AGIの世界が来る(「2〜3年後」)

    前の年の講演では「10年以内」と話していた。1年で見積もりを早めた。

    孫正義氏(ソフトバンクグループ)(2024年10月3日)本人・当事者の発表SoftBank World 2024 特別講演レポート

  27. 2027年中

    目指しているロボットと暮らし

    東京で、運転手のいないタクシー(レベル4)の商用運行を始めることを目指す

    段階的に100台の規模にする計画。始める時期は、必要な許認可を取ったあとに決まる。

    GO、Waymo、日本交通(2026年9月15日)本人・当事者の発表GO、Waymo、日本交通 自動運転タクシー商用化の実現に向けて合意

  28. 2027年後半

    目指しているロボットと暮らし

    英国は、自動運転車法を2027年後半に全面的に実施する計画

    小さな規模の試験サービスのあとに広く展開する段取り。政府は2035年までに3万8,000人の雇用と420億ポンドの経済効果を見込む。

    英国運輸省(2025年6月10日)公的機関Driving innovation – 38,000 jobs on the horizon as pilots of self-driving vehicles fast-tracked

  29. 2027年の終わりごろ

    目指しているロボットと暮らし

    Waymoは、ミュンヘンで一般向けの配車サービスを2027年の終わりごろに始める計画

    まず人が運転して地図を作り、次に専門の係員が運転席に乗って試験する。その確認の期間を経てから一般向けに開く計画。

    Waymo(The Waymo Team)(2026年8月25日)本人・当事者の発表Servus München: Waymo is Coming to Germany

  30. 2027年

    目指しているロボットと暮らし

    WingとWalmartは、ドローン配送の拠点を2027年に270か所超へ広げる計画

    1年ほどで150店を加え、4,000万人超の米国の住民に届くようにする計画。ロサンゼルスからマイアミまで広げる。2025年6月には100店の追加を発表していた。

    Wing(Alphabet 傘下)、Walmart(2026年1月11日)本人・当事者の発表Wing and Walmart expand drone delivery to 150 new stores coast to coast

  31. 2026年末まで(発売は2027年)

    目指しているロボットと暮らし

    XPengは、人型ロボットIRONを2026年末までに量産し、2027年に中国と海外で発売する計画

    2026年9月8日に生産ラインが稼働し、1台目が完成した。最初は自社の店舗や構内で使う。ロボット事業は9億ドル超を調達した。

    XPeng(小鵬汽車)(2026年9月8日)本人・当事者の発表IRON, the first general-purpose humanoid robot, rolls off XPENG's new production line(XPENG 公式ニュース)

2028年

  1. 2028年2月ごろ

    目指している家族・恋愛・命

    アルツハイマー病の新しい薬トロンチネマブの第3相試験で、主な評価が終わる予定

    治験の第3相(1,101人)。対象は軽度認知障害から軽い認知症までの早い段階。効くかどうかは結果が出るまで分からない。

    Hoffmann-La Roche(ロシュ)(2026年9月25日)本人・当事者の発表A Study of Trontinemab in Participants With Early Symptomatic Alzheimer’s Disease(NCT07169578)

  2. 2027年度

    目指しているロボットと暮らし

    自動運転の移動サービスがある地域を、2027年度に100か所以上にする目標

    短期の目標は50か所程度(2025年度が目途)。支援道などのインフラの助けなしで実現しているサービスも数に含める。

    政府(デジタルライフライン全国総合整備計画)(2024年6月)公的機関デジタルライフライン全国総合整備計画

  3. 2027年度

    目指しているロボットと暮らし

    ドローン航路を、2027年度に全国の送電網の上空1万kmに整備する目標

    2033年度までに4万kmへ広げる目標。航路の登録制度を始めるための検討も進める。別々の航路どうしの乗り入れや、物流と河川の見回りを組み合わせる形も図る。

    政府(総合物流施策大綱、閣議決定)(2026年3月31日)公的機関総合物流施策大綱(2026年度~2030年度)

  4. 2027年度

    目指しているロボットと暮らし

    先行する13の地域で、2027年度にレベル4の自動運転サービスを事業にする目標

    2026年3月に13地域を選んだ。関係する省庁が施策を集め、続けられる事業の形をつくって、似た課題を持つ地域へ広げるねらい。

    政府(モビリティ・ロードマップ2026、デジタル社会推進会議決定)(2026年7月21日)公的機関モビリティ・ロードマップ2026

  5. 2027年度中

    目指しているロボットと暮らし

    高度な運転支援(L2++)を備えた国産の車が市販される予定

    運転の主体は人のまま。無人で走る車ではない。

    国土交通省(2026年6月8日)公的機関第3回 自動運転社会実現本部 参考資料

  6. 2027年度

    目指しているロボットと暮らし

    日産は、自動運転による移動サービスを2027年度に始める計画

    自治体や交通事業者との協議が前提。2026年9月の発表では「2027年以降のサービス提供開始」という表現になった。横浜では2026年10月から10台で実証(係員が同乗)を行う。

    日産自動車(2024年2月28日)本人・当事者の発表日産自動車、自動運転モビリティサービスの事業化に向けた取り組みを発表

  7. 2027年度

    目指しているロボットと暮らし

    T2は、レベル4の自動運転トラックによる幹線輸送を2027年度に実現する計画

    関東と関西を結ぶ高速道路が対象。2026年3月にレベル2(運転手が乗車)で約500kmを完走。5月以降の発表では「2027年度以降に開始」という表現に変わった。

    株式会社T2(2026年3月31日)本人・当事者の発表自動運転トラックで国内初 関東ー関西 500km の高速道路で本線完走に成功

  8. 2028年ごろまで

    予測されている仕事・お金・能力

    IBMは、AIで置き換えられる事務の採用を止める。5年で約7,800人分が置き換わりうる

    人事などの事務部門(約26,000人)の30%という見込みで、7,800人は報道による計算。退職した人を補充しない形を含むと、広報は説明した。その後の実績は未確認。

    アービンド・クリシュナ氏(IBM CEO)(2023年5月1日)報道IBM’s CEO expects A.I. to be so good at back office work that he plans to pause hiring humans for those jobs

  9. 2028年7月まで

    決まっているAIへの不安

    改正された個人情報保護法が施行される

    2026年7月17日に公布された。主な部分は、公布から2年以内の政令で決める日に施行される。

    個人情報保護委員会(2026年7月17日)公的機関令和8年 改正個人情報保護法

  10. 2028年8月2日

    決まっている延びたAIへの不安

    EUのAI法のうち、機械・玩具・昇降機などの製品に組み込まれたAIへの規則が適用される

    もとは2027年8月2日の予定で、AIオムニバスによって1年延びた。欧州委員会は、これでAI法の主な節目がすべて適用されるとしている。

    欧州委員会(2026年7月27日)公的機関AI Omnibus enters into force

  11. 2028年10月ごろ

    目指している家族・恋愛・命

    遺伝子を10か所変えたブタの腎臓を人に移植する治験で、主な評価が終わる予定

    治験の第1/2相(予定50人)。2025年10月に開始。対象は透析中の末期腎不全で、通常の移植を受けにくい50〜70歳など。結果しだいで、承認は未定。

    United Therapeutics(米国)(2026年3月27日)本人・当事者の発表EXPAND: A Prospective Study to Evaluate the Safety and Efficacy of the 10 GE Xenokidney in Patients With End-stage Renal Disease (ESRD)(NCT06878560)

  12. 2028年まで

    予測されているAIへの不安

    米国のデータセンターは、2028年に国内の電力の約6.7〜12%を使うようになる

    2023年は約4.4%(176テラワット時)。2028年は325〜580テラワット時と、見通しに幅がある。国立研究所による推計を、米エネルギー省が公表した。

    米エネルギー省、ローレンス・バークレー国立研究所(2024年12月20日)公的機関DOE Releases New Report Evaluating Increase in Electricity Demand from Data Centers

  13. 2028年から(2030年までに組み立てへ)

    目指しているロボットと暮らし

    Hyundaiは、2028年から米国の工場にAtlasを入れ、年3万台を作る体制もつくる計画

    まず部品の仕分けから始め、2030年までに部品の組み立てへ広げる。工程ごとに安全と品質を確かめてから増やす方針。

    Hyundai Motor Group(2026年1月5日)本人・当事者の発表Hyundai Motor Group Announces AI Robotics Strategy to Lead Human-Centered Robotics Era at CES 2026

  14. 2027〜2028年

    目指している延びたロボットと暮らし

    空飛ぶクルマの商用運航を、2027〜2028年に国内の一部の地域で始める目標

    2026年3月の改訂で時期をはっきりさせた。2022年版は万博のある2025年度までに商用運航を始める絵だった。操縦者の乗らない旅客輸送は2030年代前半から。

    空の移動革命に向けた官民協議会(国土交通省、経済産業省)(2026年3月27日)公的機関資料3 ロードマップの改訂(第12回 空の移動革命に向けた官民協議会)

  15. 2028年まで

    予測されているAIへの不安

    AGIができる確率は50%

    外れても驚かないとも述べている。

    シェーン・レッグ氏(Google DeepMind)(2023年10月26日)本人・当事者の発表Dwarkesh Podcast(本人の出演回)

  16. 2028年

    目指している延びたロボットと暮らし

    SkyDriveは、空飛ぶクルマの商用サービスを2028年に始める計画

    2023年6月の計画は「2025年に耐空証明、2026年に型式証明と量産・納入の開始」だった。万博では実演の飛行をした。大阪では2026年5月に協議の場の設立に合意。

    株式会社SkyDrive(2026年8月21日)本人・当事者の発表りそなアセットマネジメントからの資金調達を実施

  17. 2028年

    目指しているロボットと暮らし

    Waymoは、シンガポールで完全自動運転の配車サービスを2028年に始める計画

    運輸省、陸上交通庁と協力。数か月内に車両が到着し、2027年は人が運転して現地の道や気象に合わせる準備の期間、2028年に一般向けに始める計画。

    Waymo(The Waymo Team)(2026年9月17日)本人・当事者の発表Singapore, Next Stop: Bringing Scalable, Safe Autonomous Mobility to the Lion City

2029年

  1. 2029年まで(4年間)

    目指しているAIへの不安

    米国にAIの計算基盤をつくる「Stargate」に、4年間で5,000億ドルを投資する計画

    ソフトバンクグループ・OpenAI・Oracle・MGXが出資、孫正義がchairman。1,000億ドルは直ちに開始。2026年6月の株主総会ではオハイオ州10GW、フランス5GWのデータセンターも発表と説明。

    ソフトバンクグループ、OpenAI、Oracle、MGX(Stargate Project)(2025年1月21日)本人・当事者の発表Stargate Projectについて(ソフトバンクグループ プレスリリース)

  2. 今後数年(2025年6月から)

    予測されている仕事・お金・能力

    AIの活用で、Amazonの事務系の総人員は減る見込み

    アンディ・ジャシー氏(Amazon CEO)(2025年6月17日)本人・当事者の発表Message from CEO Andy Jassy: Some thoughts on Generative AI

  3. 2029年10月ごろ

    目指している家族・恋愛・命

    一人ひとりに合わせたmRNAがんワクチン(メラノーマ)の第3相試験で、主な評価が終わる予定

    治験の第3相(予定1,089人)。手術後の再発を防ぐ目的で、免疫の薬ペムブロリズマブと併用。途中の解析で早まる可能性はあるが、承認は未定。

    Merck Sharp & Dohme(協力: ModernaTX)(2025年9月24日)本人・当事者の発表A Clinical Study of Intismeran Autogene (V940) Plus Pembrolizumab in People With High-Risk Melanoma (V940-001)(NCT05933577)

  4. 2029年ごろまで(4年間)

    目指しているロボットと暮らし

    Figureは、年1.2万台を作れる工場を動かし、4年間で合計10万台の生産を目指す

    自社工場BotQの第1世代ラインの能力。2025年3月の発表では「供給網を4年で10万台まで広げられる」という言い方だった。

    Figure AI(2025年10月9日)本人・当事者の発表Introducing Figure 03(Figure 公式サイト)

  5. 2029年まで

    目指しているAIへの不安

    IBMは、誤りを直しながら動く大規模な量子コンピューター「Starling」を2029年までに届ける計画

    会社の計画で、200個の論理量子ビットで1億回の演算を目指す。今の暗号を破れる規模かどうかは、この発表では述べていない。

    IBM(2025年6月10日)本人・当事者の発表IBM Sets the Course to Build World's First Large-Scale, Fault-Tolerant Quantum Computer at New IBM Quantum Data Center

  6. 2029年

    予測されているAIへの不安

    AGIが実現する(コンピューターが、人間にできることを基本的に何でもできるようになる)

    1999年に出した予測を、今も変えていないと述べた。

    レイ・カーツワイル氏(発明家・未来学者)(2024年6月14日)本人・当事者の発表Science Friday(本人の出演回)

  7. 2020年代(2029年まで)

    目指している仕事・お金・能力

    「2020年代に、最低賃金の全国平均1,500円」という目標に向かって努力する

    2024年10月の所信表明演説。それまでの政府の目標は「2030年代半ばまでに1,500円」で、前倒しにあたる。その後の政権での扱いは確かめていない。

    石破茂氏(当時の内閣総理大臣)(2024年10月4日)公的機関第二百十四回国会における石破内閣総理大臣所信表明演説(首相官邸)

2030年

  1. 2030年度から(小学校)

    目指している仕事・お金・能力

    次の学習指導要領を、小学校は2030年度、中学校は2031年度から全面実施する案

    審議まとめの案の段階で、決定ではない。2028年度から先に始められるようにする方向も示されている。

    文部科学省 中央教育審議会 教育課程企画特別部会(2026年9月25日)公的機関教育課程企画特別部会(第18回)配付資料 次期学習指導要領等に向けた審議まとめ(案)

  2. 2026〜2030年

    予測されている仕事・お金・能力

    新人向けの事務系の仕事の半分が、AIに置き換わりうる(「今後1〜5年」)

    2025年5月の発言を、本人が2026年1月の文章で説明した。今まさに置き換えが起きているという主張ではない、とも書いている。

    ダリオ・アモデイ氏(Anthropic CEO)(2026年1月)本人・当事者の発表The Adolescence of Technology

  3. 2030年ごろまで

    目指している家族・恋愛・命

    人のゲノムを合成する道具と方法を、5年かけて開発する研究計画(SynHG)

    基礎研究。まず人工の染色体1本を作ることを目指す。人のゲノム全体を作り医療に使うには数十年かかる見込みと、資金の出し手が書いている。

    Wellcome(英国の研究助成財団)、ジェイソン・チン教授ら(2025年6月26日)本人・当事者の発表New project to pioneer the principles of human genome synthesis

  4. 2030年まで

    予測されているAIへの不安

    AIの進み方は、停滞から急な加速まで幅がある。どれが最も起こりやすいかについて専門家の合意はほとんどない

    100人を超える専門家が書き、30を超える国が支援している報告書。

    International AI Safety Report 2026(2026年2月3日)報告書International AI Safety Report 2026

  5. 2030年

    予測されているロボットと暮らし

    2030年に、新車の最大10%が条件つきの自動運転(レベル3)になる見通し

    世界の新車販売に占める割合。完全自動運転(レベル4)は約2.5%。前の予測(約12%と約3.5%)から引き下げた。ロボタクシーは数百万台、市場は250億ドル超。

    ゴールドマン・サックスの調査部門(2024年8月19日)報告書Partially autonomous cars forecast to comprise 10% of new vehicle sales by 2030

  6. 2030年ごろまで

    予測されているロボットと暮らし

    「2020年代の終わりまでに、世界で少なくとも5,000万人の働き手が足りなくなる」

    GTC 2025の基調講演。ロボットを「次の10兆ドルの産業」と呼んだ。ロボット向けの半導体とソフトを売る側の発言。

    ジェンスン・フアン氏(NVIDIA)(2025年3月18日)本人・当事者の発表GTC 2025 – Announcements and Live Updates(NVIDIA Blog)

  7. 2030年まで

    予測されているAIへの不安

    世界のデータセンターが使う電力は、2030年に2倍を超えて約945テラワット時になる

    今の日本全体の電力の使用量を少し上回る量。AI向けのデータセンターに限ると4倍を超える見通し。米国では、電力の需要の伸びのほぼ半分を占める。

    国際エネルギー機関(IEA)(2025年4月10日)公的機関AI is set to drive surging electricity demand from data centres while offering the potential to transform how the energy sector works

  8. 2030年

    目指している家族・恋愛・命

    男性の育児休業の取得率を、2030年に民間で85%にする政府の目標

    閣議決定。公務員は2025年85%(1週間以上)、2030年85%(2週間以上)。2020年代の男性育休取得率の実績は政府統計で毎年確認できる。

    政府(こども未来戦略、閣議決定)(2023年12月22日)公的機関こども未来戦略〜次元の異なる少子化対策の実現に向けて〜

  9. 2030年まで

    予測されている仕事・お金・能力

    2030年までに、米国で働かれている時間の最大30%が自動化できるようになる

    技術的にできるようになる、という見通しで、実際に置き換わる量ではない。別の職業へ移る人は、2030年までにさらに約1,200万人になりうるとした。

    McKinsey Global Institute(2023年7月26日)報告書Generative AI and the future of work in America

  10. 2030年

    予測されている仕事・お金・能力

    IT人材は、2030年に最大で約79万人足りなくなる可能性があるという試算(2019年)

    2016年6月の経産省調査の試算を引用し、2019年3月の報告書で再試算(需要の伸びと生産性上昇率のシナリオ別に約16万〜79万人不足)。AI・ビッグデータを扱う先端IT人材を重視。

    経済産業省(委託先:みずほ情報総研)(2019年3月)報告書IT人材需給に関する調査 調査報告書(2019年3月)

  11. 2030年まで

    目指している家族・恋愛・命

    膵がんをごく早い段階で予測する方法を、動物とミニ臓器で実証する(目標2の中間目標)

    段階は動物実験とオルガノイド(ミニ臓器)。人での臨床研究はその後で、資金の確保も目標に含む。認知症は低コストの検査候補の開発を目指す。

    内閣府 総合科学技術・イノベーション会議(2025年11月28日)公的機関ムーンショット型研究開発制度5年目評価について(目標2)

  12. 2030年まで

    目指しているロボットと暮らし

    2030年までに、民間の投資の対象になる汎用の人型AIロボットの試作機を開発する目標

    2025年11月に目標を改めた。以前の2030年目標は「90%以上の人が違和感を持たないAIロボット」。現場は工場、病院・介護施設、家庭など。

    文部科学省(ムーンショット目標3 研究開発構想)(2025年11月)公的機関【ムーンショット目標3】研究開発構想(令和2年2月、令和7年11月一部改正)

  13. 2030年より後

    目指しているAIへの不安

    米国の標準機関は、今の公開鍵暗号のうち強度の低いものを、2030年より後は「非推奨」にする案

    量子コンピューターに備えた移行の案で、公開草案の段階。対象は安全性の強さが112ビットのRSAや楕円曲線の方式。非推奨は「使えるが、安全上のリスクがある」という意味。

    米国立標準技術研究所(NIST)(2024年11月12日)公的機関NIST IR 8547 (Initial Public Draft) Transition to Post-Quantum Cryptography Standards

  14. 2030年

    予測されている仕事・お金・能力

    2030年に、人手が644万人足りなくなるという推計(2018年公表)

    労働需要7,073万人に対し供給6,429万人。女性・シニア・外国人で346万人を補っても298万人足りず生産性向上が必要とした。2024年の再推計では2030年は625万人不足と大差なし。

    パーソル総合研究所・中央大学(2018年10月23日)報告書労働市場の未来推計 2030(2018年10月23日発表、2020年12月25日改訂)

  15. 2030年まで

    予測されている仕事・お金・能力

    働く人の技能の約4割(39%)が、変わるか古くなる

    雇用主への調査にもとづく2025〜2030年の見通し。この割合は2020年版の57%、2023年版の44%から下がっている。

    世界経済フォーラム(2025年1月)報告書Future of Jobs Report 2025

  16. 2030年まで

    予測されている仕事・お金・能力

    働く人100人のうち59人に、学び直しが必要になる

    雇用主の見込み。29人は今の仕事のまま、19人は社内の別の仕事へ移るための訓練を受けられる。11人は必要な訓練を受けられそうにない。

    世界経済フォーラム(2025年1月)報告書Future of Jobs Report 2025

  17. 2030年まで

    予測されている仕事・お金・能力

    世界で9,200万の仕事が失われ、1億7,000万の仕事が生まれる

    雇用主へのアンケートがもと。人数が最も減る見込みの仕事は事務と秘書。理由には、AIのほかに高齢化と経済成長の鈍りも含む。

    世界経済フォーラム(2025年1月)報告書The Future of Jobs Report 2025

  18. 2030年まで

    目指している家族・恋愛・命

    子宮頸がんをなくすため、各国がワクチン90%・検診70%・治療90%を達成する(WHOの目標)

    世界保健機関の世界戦略の目標。達成は各国の取り組みしだい。3つとも実行できれば2050年までに新しい患者を4割以上減らせるという試算。

    世界保健機関(WHO)(2020年11月17日)公的機関A cervical cancer-free future: First-ever global commitment to eliminate a cancer

  19. 2030年

    目指している家族・恋愛・命

    筋肉・認知・免疫の働きを10年分以上若返らせる治療法を競う賞金レースが、2030年に決着する

    民間の賞金コンテスト。2026〜2029年に決勝チームが最長1年の臨床試験を行う。賞が出ても、薬として承認されることとは別。

    XPRIZE財団(2026年8月11日)本人・当事者の発表10 Finalist Teams Awarded $1M to Advance in XPRIZE Healthspan $101 Million Race to Transform Healthy Aging

2031年

  1. 2031年1月ごろ

    目指している家族・恋愛・命

    膵がんの手術後の再発を防ぐ治療候補(autogene cevumeran)の第2相試験で、主な評価が終わる予定

    治験の第2相(予定260人)。手術で取り切れた膵がんが対象で、抗がん剤などと併用する。第2相なので、承認までにさらに試験が要る場合がある。

    Genentech(協力: BioNTech)(2026年9月9日)本人・当事者の発表A Study of the Efficacy and Safety of Adjuvant Autogene Cevumeran Plus Atezolizumab and mFOLFIRINOX Versus mFOLFIRINOX Alone in Participants With Resected PDAC(NCT05968326)

  2. 2031年ごろ

    目指している家族・恋愛・命

    3Dプリントで作った肝臓を、5年で人での最初の試験に使える状態にする(米国の研究計画)

    研究開発の段階。人と同じ大きさの臓器を印刷できた例はまだない、と発表文にある。5年は1チームの目標で、計画全体は5年で最大1億7,680万ドル。

    米国 ARPA-H(医療高等研究計画局)、カーネギーメロン大学(2026年1月12日)公的機関ARPA-H awards teams set to bioprint universally matched organs on demand

  3. 2031年ごろ

    予測されている仕事・お金・能力

    「今から10年後」には、米国の成人全員に年に約13,500ドルを配れるようになる

    企業の株と土地に毎年2.5%の税をかけて基金にする、という本人の提案が前提。そうした制度は実際にはなく、金額は株価と地価が10年で倍になると仮定した試算。

    サム・アルトマン氏(OpenAI CEO)(2021年3月16日)本人・当事者の発表Moore’s Law for Everything

  4. 2030年度

    目指しているロボットと暮らし

    自動運転のバス・タクシー・トラックを、全国で1万台にする目標

    第3次交通政策基本計画の目標。対象は公共交通のバスとタクシー、幹線輸送のトラック。

    国土交通省(2026年6月8日)公的機関第3回 自動運転社会実現本部 参考資料

  5. 2030年度

    予測されているロボットと暮らし

    何もしなければ、2030年度にトラックの輸送力が34.1%足りなくなる可能性

    NX総合研究所の試算で、運転手の人数の減少も含む。2026年3月の閣議決定は、このうち約14%(2024年問題の分)は官民の取り組みで「概ね克服」したとしている。

    持続可能な物流の実現に向けた検討会(最終取りまとめ)(2023年8月31日)公的機関持続可能な物流の実現に向けた検討会 最終取りまとめ

  6. 2031年(技術ができるのは2029年)

    予測されている仕事・お金・能力

    窓口の仕事を人間並みにこなすAIが、日本で広まる

    専門家への調査(2025年公表)の答えの中央値。技術の見通しは2029年。回答した専門家は193人。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の専門家調査(2025年5月21日)公的機関第12回科学技術予測調査 デルファイ調査[調査資料-346]

2032年

  1. 2032年ごろ(10年後)

    予測されているAIへの不安

    「10年後には、CPUが世界中に1兆個あふれる時代が来る」

    SoftBank World 2022特別講演。大量のデータが生成されAIの進化が加速するとの文脈。2017年の「20年以内に1兆個のIoTチップ」より短い期間で語られている。

    孫正義氏(ソフトバンクグループ)(2022年7月28日)本人・当事者の発表DXで日本をAI先進国に。孫正義 特別講演 SoftBank World 2022 開催レポート①(ソフトバンクニュース)

  2. 2032年(技術ができるのは2029年)

    予測されている家族・恋愛・命

    移動や排泄の手助けをまとめてできる介護ロボットが、日本で広まる

    専門家への調査(2025年公表)の答えの中央値。技術の見通しは2029年。回答した専門家は21人と少ない。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の専門家調査(2025年5月21日)公的機関第12回科学技術予測調査 デルファイ調査[調査資料-346]

  3. 2032年(技術ができるのは2029年)

    予測されている家族・恋愛・命

    遠隔医療やオンライン診療が、日本のどこでも受けられるようになる

    専門家への調査(2025年公表)の答えの中央値。技術の見通しは2029年。行政の手続きを役所に行かずに済ませる仕組みも、同じ時期と予測された。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の専門家調査(2025年5月21日)公的機関第12回科学技術予測調査 デルファイ調査[調査資料-346]

2033年

  1. 2033年3月まで

    決まっている家族・恋愛・命

    アムシェプリは7年以内に改めて申請し、本承認を得る必要がある

    条件及び期限付き承認の決まり。期限内に有効性を確かめて再申請しないと承認は失効する。本承認が得られるとは決まっていない。

    住友ファーマ株式会社(2026年3月6日)本人・当事者の発表記者会見説明資料(「アムシェプリ」条件及び期限付承認取得記者会見)

  2. 発表から10年(2033年ごろ)

    予測されている仕事・お金・能力

    生成AIは、世界のGDPを10年で7%(約7兆ドル)押し上げうる

    同じ報告は、フルタイム3億人分の仕事が自動化にさらされうるとした。多くの仕事は一部だけが対象で、置き換えより補完になりやすいとも書いている。

    ゴールドマン・サックスの調査部門(2023年4月5日)本人・当事者の発表Generative AI could raise global GDP by 7%

  3. 2033年まで(10年以内)

    予測されているAIへの不安

    「AGIの世界が、今後10年以内にやってくる」(2023年の発言)

    SoftBank World 2023での発言。AGIを「人類の叡智の総和の10倍」と定義した。1年後の2024年10月には「2、3年後」へ早めた(年表に別の行がある)。

    孫正義氏(ソフトバンクグループ)(2023年10月4日)本人・当事者の発表AIは「AGI」へと進化し、今後10年で全人類の叡智の10倍を超える。孫正義 特別講演レポート(ソフトバンク ビジネスブログ)

  4. 2033年

    予測されている家族・恋愛・命

    1世帯の平均の人数は、2033年に初めて2人を下回り1.99人になるという推計

    世帯総数は2030年の5,773万世帯をピークに減少し、2050年には5,261万世帯。2020年国勢調査を基にした2020〜50年の推計。

    国立社会保障・人口問題研究所(2024年4月12日)公的機関「日本の世帯数の将来推計(全国推計)-令和6(2024)年推計-」を公表します(プレスリリース)

  5. 2033年(技術ができるのは2031年)

    予測されている家族・恋愛・命

    遠くから認知症の治療や介護ができる医療の網が、日本で広まる

    専門家への調査(2025年公表)の答えの中央値。自宅・診療所・拠点病院を結ぶ地域の網を想定している。技術の見通しは2031年。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の専門家調査(2025年5月21日)公的機関第12回科学技術予測調査 デルファイ調査[調査資料-346]

2034年

  1. 2034年より後

    予測されているAIへの不安

    人間の水準のAIに必要な仕組みがそろうのは、少なくとも10年、おそらくもっと先

    ヤン・ルカン氏(当時Meta、ニューヨーク大学 教授)(2024年3月)本人・当事者の発表Lex Fridman Podcast(本人の出演回の文字起こし)

  2. 2034年まで

    予測されているAIへの不安

    超知性(ASI)が実現する(「10年以内」)

    孫正義氏(ソフトバンクグループ)(2024年10月3日)本人・当事者の発表SoftBank World 2024 特別講演レポート

2035年

  1. 2035年まで

    予測されている仕事・お金・能力

    「週に2日か3日だけ働くようにすべきか」。10年のうちに、多くのことに人は要らなくなる

    米国のテレビ番組での発言。週2日は断定ではなく問いかけで、「10年で週2日になる」は報道の要約。2023年には「いずれ週3日」とも話していた。

    ビル・ゲイツ氏(Microsoft 共同創業者)(2025年2月4日)報道Bill Gates says a 2-day work week is coming in just 10 years, thanks to AI replacing humans ‘for most things’

  2. 2035年(10年後)

    予測されている仕事・お金・能力

    「10年後には、世界のGDPの少なくとも5%ぐらいを、ASIの会社が提供している」

    株主の質問への回答。GDPの5%=1,300兆円を4社ぐらいで分け合うとの見立てで「約束ではない」と付言。1年後の2026年7月には「2040年に世界GDPの20%」へ数字が大きくなった。

    孫正義氏(ソフトバンクグループ)(2025年6月27日)本人・当事者の発表ソフトバンクグループ 第45回定時株主総会 書き起こし

  3. 2035年まで

    予測されている仕事・お金・能力

    AIが大きな雇用の減少につながるとは考えにくい

    AIが広く使われた場合に置き換わるのは、米国の労働力の6〜7%と見積もっている。

    ゴールドマン・サックスの調査部門(2025年8月13日)報告書How Will AI Affect the Global Workforce?

  4. 2025〜2035年ごろ

    予測されている仕事・お金・能力

    日本の労働人口の約49%が、技術的にはAIやロボットで代替できるようになる

    技術的に代替できる可能性の推計。発表元が「社会環境要因は考慮していない」と書いている。2026年の労働経済白書は、雇用が大規模に代替されているわけではないとまとめた。

    野村総合研究所、オックスフォード大学の研究者(2015年12月2日)報告書日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に

  5. 2030〜2035年

    予測されているロボットと暮らし

    人型ロボットの部品の費用は、2030〜2035年に1.3万〜1.7万ドルへ下がる見通し

    2025年末は1台約3.5万ドル(部品の大半を中国で作る場合)。5年で5割超下がる計算。販売価格ではなく、部品の原価である点に注意。

    BofA Global Research(Bank of America Institute が公表)(2025年4月29日)報告書Humanoid robots 101(Bank of America Institute)

  6. 2035年まで

    予測されているロボットと暮らし

    AIロボットは2035年に13億台、2050年に40億台になる見通し

    「AIロボット」は自動運転車、掃除ロボット、ドローンなども含む広い定義。人型だけなら2035年に1,330万台、2050年に6.48億台。

    Citi Global Perspectives & Solutions(Citi GPS)(2024年12月5日)報告書The Rise of AI Robots: Physical AI is Coming for You(Citi GPS)

  7. 2035年まで

    予測されているロボットと暮らし

    人型ロボットの市場は2035年に380億ドル、出荷は140万台になる見通し

    1年前の予測(60億ドル)から6倍超に引き上げた。理由はAIの進歩と、部品の費用が4割下がったこと。2030年の出荷は25万台超で、ほぼ全部が産業用。

    Goldman Sachs Research(Jacqueline Du 氏ら)(2024年2月27日)報告書The global market for humanoid robots could reach $38 billion by 2035(Goldman Sachs Insights)

  8. 2035年まで

    予測されているロボットと暮らし

    人型ロボットの市場は10〜15年で60億ドル、最もうまくいけば2035年に1,540億ドル

    採算が合う時期は、工場で2025〜2028年、消費者向けで2030〜2035年と予測。2024年2月に、基本の予測を380億ドルへ引き上げた。

    Goldman Sachs Research(2022年11月15日)報告書Humanoid Robots: Sooner Than You Might Think(Goldman Sachs Insights)

  9. 2030〜2035年ごろ

    予測されているAIへの不安

    AGIに届く(「今後5〜10年」)

    デミス・ハサビス氏(Google DeepMind CEO)(2025年4月20日)本人・当事者の発表CBS News 60 Minutes(文字起こし)

  10. 2035年ごろまで

    予測されている家族・恋愛・命

    「AIの助けで、10年ほどのうちに、すべての病気を治せるようになるかもしれない」

    テレビ番組での発言で、計画や研究結果ではない。AIで薬の設計を速める研究を進める企業の経営者という立場がある。

    デミス・ハサビス氏(Google DeepMind)(2025年4月20日)報道Artificial intelligence could end disease, lead to "radical abundance," Google DeepMind CEO Demis Hassabis says(60 Minutes)

  11. 2030年代半ばまで

    目指しているロボットと暮らし

    自動物流道路を、2030年代の半ばまでに先行するルートで使い始める目標

    道路に物流のための専用の空間を設け、無人で自動の輸送手段で荷物を運ぶ新しい仕組み。輸送力を上げ、運転手の待ち時間と環境への負担を減らすねらい。

    政府(総合物流施策大綱、閣議決定)(2026年3月31日)公的機関総合物流施策大綱(2026年度~2030年度)

  12. 約10年先(2035年ごろ)

    予測されているAIへの不安

    社員やインターンのように実務を任せられるAIの課題が解ける

    2025年10月公開の発言。継続学習やパソコン操作などを課題に挙げた。年は発言時点から数えた目安。

    アンドレイ・カルパシー氏(OpenAIの創設メンバー、Teslaの元AI責任者)(2025年10月17日)本人・当事者の発表Dwarkesh Podcast(冒頭〜2分16秒)

  13. 2029〜2035年

    予測されている家族・恋愛・命

    1年たつごとに寿命が1年以上延びる「寿命脱出速度」に達するという予測

    未来学者の講演での予測で、研究結果ではない。「どれだけ熱心に取り組むかによる」という条件つき。今は1年で約4か月分を取り戻していると述べている。

    レイ・カーツワイル氏(発明家・未来学者)(2024年4月18日)本人・当事者の発表The last 6 decades of AI — and what comes next(TED2024)

  14. 2035年より後

    目指しているAIへの不安

    米国の標準機関は、量子コンピューターに弱い今の公開鍵暗号を、2035年より後は「禁止」にする案

    公開草案の段階。電子署名と鍵の共有に使う方式が対象で、強度の高いものも含む。米国の大統領覚書が、2035年を連邦の仕組みの移行を終える目標の年にしている。

    米国立標準技術研究所(NIST)(2024年11月12日)公的機関NIST IR 8547 (Initial Public Draft) Transition to Post-Quantum Cryptography Standards

  15. 2035年(技術ができるのは2032年)

    予測されている仕事・お金・能力

    どこに住んでいても、生涯にわたって新しい技能を学べる仕組みが、日本で整う

    専門家への調査(2025年公表)の答えの中央値。学び直し(アンラーニング)も含む。技術の見通しは2032年。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の専門家調査(2025年5月21日)公的機関第12回科学技術予測調査 デルファイ調査[調査資料-346]

  16. 2035年(技術ができるのは2033年)

    予測されているAIへの不安

    人間を超えるAIによる大きな雇用の損失に、日本で対応策が整う

    専門家への調査(2025年公表)の答えの中央値。技術の見通しは2033年。回答した専門家は67人で、広まる時期を「わからない」と答えた人も多い。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の専門家調査(2025年5月21日)公的機関第12回科学技術予測調査 デルファイ調査[調査資料-346]

  17. 2035年

    予測されている仕事・お金・能力

    2035年に、1日1,775万時間(働き手384万人分)の人手が足りなくなるという推計

    労働需要34,697万時間/日に対し供給32,922万時間/日。就業者は2035年に7,122万人へ増えるが、1人当たり労働時間が年163時間減る。前回2030推計と条件を揃えると2030年は625万人不足。

    パーソル総合研究所・中央大学(2024年10月17日)報告書労働市場の未来推計2035

  18. 2035年ごろまで(最長10年)

    目指しているロボットと暮らし

    マスク氏の報酬の条件に「AIロボット100万台の納入」が入った

    取締役会が株主に示した報酬の計画にある、製品の目標の一つ。全部を受け取るまで7年半〜最長10年。ロボタクシー100万台の商用運行も条件。

    Tesla 取締役会(2025 CEO Performance Award)(2025年9月17日)本人・当事者の発表Tesla, Inc. Definitive Proxy Statement(DEF 14A)

  19. 2035年まで(節目は2028年と2031年)

    目指しているAIへの不安

    英国の機関は、量子コンピューターに耐える暗号への移行を、2035年までに終えるよう求めた

    2028年までに計画を作り、2031年までに優先度の高い部分を移し、2035年までに全体を終える。まれにしか使われない技術は、遅れる場合があるとしている。

    英国 国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)(2025年3月20日)公的機関Timelines for migration to post-quantum cryptography

  20. 2035年

    予測されているロボットと暮らし

    2035年に、米国の新車のトラックの最大30%が自動運転になる見通し

    拠点から拠点への幹線輸送が最も見込みがあるとする。欧州は国境が長距離輸送の壁になり、中国は費用の面の利点が小さいため、広がりが限られうるとみる。

    世界経済フォーラム、ボストン コンサルティング グループ(2025年4月)報告書Autonomous Vehicles: Timeline and Roadmap Ahead

  21. 2035年

    予測されているロボットと暮らし

    2035年でも、レベル4の乗用車は新車の約4%にとどまる見通し

    今後10年はレベル2と2+が主流。レベル3は安全上のリスク、責任についての懸念、費用の高さから限られるとみる。技術の大きな進歩があれば上ぶれしうる。

    世界経済フォーラム、ボストン コンサルティング グループ(2025年4月)報告書Autonomous Vehicles: Timeline and Roadmap Ahead

  22. 2035年

    予測されているロボットと暮らし

    2035年に、ロボタクシーが数多く走る都市は世界で40〜80になる見通し

    多くは中国と米国。欧州は少なくとも2030年までは慎重とみる。1つの都市に入って広げるには時間と投資がかかり、少なくとも2030年までは供給が限られる。

    世界経済フォーラム、ボストン コンサルティング グループ(2025年4月)報告書Autonomous Vehicles: Timeline and Roadmap Ahead

2037年

  1. 2037年まで(20年以内)

    予測されているロボットと暮らし

    「今から20年以内に、1兆個を超えるIoTのチップがArmによって出荷される」

    2017年3月期決算説明会。2016年のアーム買収の根拠として繰り返し語った数字。2025年6月の株主総会では、アーム設計のチップの累計出荷は3,000億個と説明している。

    孫正義氏(ソフトバンクグループ)(2017年5月10日)本人・当事者の発表【書き起こし】2017年3月期 決算説明会(後編)(ソフトバンクニュース)

  2. 2037年(技術ができるのは2034年)

    予測されている家族・恋愛・命

    健康寿命を大きく延ばす方法が、日本で実現する

    専門家への調査(2025年公表)の答えの中央値。技術の見通しは2034年。老化と病気の分野の予測で、専門家の間でも見通しが割れている。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の専門家調査(2025年5月21日)公的機関第12回科学技術予測調査 デルファイ調査[調査資料-346]

  3. 2037年(技術ができるのは2036年)

    予測されているロボットと暮らし

    人間並みの腕前で家事をするロボットが、日本で広まる

    専門家への調査(2025年公表)の答えの中央値。技術の見通しがつくのは2036年と答えた。AIやロボットの中でも、遅いほうの予測。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の専門家調査(2025年5月21日)公的機関第12回科学技術予測調査 科学技術等の中長期的な将来予測に関するアンケート調査(デルファイ調査)[調査資料-346]

  4. 2037年(技術ができるのは2032年)

    予測されているロボットと暮らし

    ハンドルの無い自動運転車(レベル5)が、人の運転する車と同じくらい日本で広まる

    専門家への調査(2025年公表)の答えの中央値。技術の見通しは2032年で、広まるまでに5年の差がある。回答した専門家は86人。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の専門家調査(2025年5月21日)公的機関第12回科学技術予測調査 デルファイ調査[調査資料-346]

2039年

  1. 2030年代

    目指しているロボットと暮らし

    2030年代に、自動運転車の世界での販売で日本勢のシェア約25%を確保する目標

    日本成長戦略の官民投資ロードマップの案(2026年6月24日に提示)の目標。いまの自動車の世界シェア(約25%)を、自動運転の車でも保つという考え方。

    政府(モビリティ・ロードマップ2026、デジタル社会推進会議決定)(2026年7月21日)公的機関モビリティ・ロードマップ2026

  2. 2039年(技術ができるのは2036年)

    予測されているロボットと暮らし

    一般の人が気軽に乗れる空飛ぶクルマが、日本で広まる

    専門家への調査(2025年公表)の答えの中央値。技術の見通しは2036年。国の目標は、一部の地域で商用運航を2027〜2028年に始めることで、気軽に使えるほど広まるのはその先という見立て。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の専門家調査(2025年5月21日)公的機関第12回科学技術予測調査 デルファイ調査[調査資料-346]

2040年

  1. 2040年

    予測されている仕事・お金・能力

    大学に進む人は、2040年に約46万人へ減るという推計(今の定員の約73%)

    2024年の約63万人から。2050年までの10年間は45万人前後で推移と推計。留学生等の受入れ拡大が進めば2040年は約51万人との試算も併記。

    中央教育審議会(文部科学省)(2025年2月21日)公的機関我が国の「知の総和」向上の未来像~高等教育システムの再構築~(答申)

  2. 2040年(30年後)

    予測されているロボットと暮らし

    「30年後、チップは脳細胞の10万倍。3万円の端末に楽曲5,000億曲が入る」

    新30年ビジョン。2040年のCPUはトランジスタ3,000兆個、メモリ100万倍、通信速度300万倍と試算し、iPhoneに楽曲5,000億曲・新聞3億年分・動画3万年分が入ると説明。

    孫正義氏(ソフトバンク)(2010年6月25日)本人・当事者の発表ソフトバンク 新30年ビジョン(ソフトバンクグループ公式サイト)

  3. 2040年

    予測されているロボットと暮らし

    2040年に、新車の4〜6割がレベル3以上の自動運転になる見通し

    強気の場合で約60%、控えめな場合でも40%近く。地域別では中国が90%、欧州が約80%、米国が約65%になりうるとする。

    ゴールドマン・サックスの調査部門(2024年8月19日)報告書Partially autonomous cars forecast to comprise 10% of new vehicle sales by 2030

  4. 2040年まで

    目指しているロボットと暮らし

    日本政府の目標「2040年までに、多用途ロボットで世界のシェア3割超、20兆円」

    世界の市場は2040年に約60兆円と見込む。米国と中国に並ぶ一角をめざす。AIロボティクス戦略の一つ目の目標(国際競争力の確立)。

    AIロボティクスに関する関係府省庁連絡会議(内閣官房)(2026年3月26日)公的機関AIロボティクス戦略(本文)令和8年3月26日

  5. 2040年まで

    目指しているロボットと暮らし

    日本政府の目標「2040年までに、AIロボットを国内に1,000万台の規模で導入する」

    2026年5月の変更で加わった。製造221万台、物流160万台、小売153万台、介護70万台など。家庭は対象の分野に入っていない。

    AIロボティクスに関する関係府省庁連絡会議(内閣官房)(2026年5月27日)公的機関AIロボティクス戦略(本文)令和8年3月26日(令和8年5月27日一部変更)

  6. 2040年まで

    目指しているロボットと暮らし

    介護の現場に、2040年までにAIロボットを70万台導入する政府の目標

    まず記録と配膳・下膳、2030年ごろに居室の掃除と片付け、その先で移乗・入浴・排泄の支援へ広げる。2040年に介護の人材が57万人足りなくなる見込み。

    AIロボティクスに関する関係府省庁連絡会議(内閣官房)(2026年5月27日)公的機関(別紙)各分野のAIロボティクス実装ロードマップ p.33 介護

  7. 2040年まで

    目指しているロボットと暮らし

    介護の分野の全体で、2040年までに20%以上の業務の効率化が必要(政府の計画)

    老健・特養・介護付きホームは、2029年までに8.1%、2040年までに33.2%の効率化が目標。2029年には全体で5%以上が必要としている。

    厚生労働省(2025年6月13日)公的機関省力化投資促進プラン ―介護―(令和7年6月13日)

  8. 2040年

    予測されている仕事・お金・能力

    働く人の数は、2040年に5,768万〜6,734万人になる推計(女性や高齢者の参加しだい)

    2022年の6,724万人から。成長実現・労働参加進展なら2022年と概ね同水準。労働力率は59.2%〜67.0%と、女性・高齢者の参加次第で大きく変わる。

    労働政策研究・研修機構(JILPT)(2024年3月11日)公的機関2023年度版 労働力需給の推計(速報)-労働力需給モデルによるシミュレーション-

  9. 2040年

    予測されている仕事・お金・能力

    事務職は約440万人の余剰、AIやロボットを使いこなす人は約340万人の不足になる可能性

    国内の投資や産業の転換が進む場合という前提つきの推計。労働経済白書は「相当の幅を持ってみることが必要」と添えている。

    経済産業省(2026年3月)公的機関2040年の就業構造推計(改訂版)について

  10. 2040年

    予測されている家族・恋愛・命

    日本の認知症の高齢者は2040年に約584万人、軽度認知障害は約613万人になる見込み

    国の基本計画にある推計。2022年の有病率が今後も同じと仮定した計算で、予防や治療の進歩は織り込んでいない。2022年は約443万人と約559万人。

    日本政府(認知症施策推進基本計画、閣議決定)(2024年12月3日)公的機関認知症施策推進基本計画

  11. 2040年まで

    目指している家族・恋愛・命

    主な病気を予防・克服し、100歳まで健康不安なく暮らせる医療・介護の仕組みを目指す(目標7)

    国の研究開発制度の目標で、研究段階。がんや認知症の抜本的な治療法の開発を含むが、治ると決まったわけではない。

    健康・医療戦略推進本部(内閣)(2020年7月14日)公的機関ムーンショット目標7 2040年までに、主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現

  12. 2040年まで

    予測されているロボットと暮らし

    「2040年までに、人型ロボットの数が人の数を上回る」

    主催者の報告書による要約。1台2万〜2.5万ドルとも述べた。よく引用される「100億台」の数字は、この報告書には無い。ロボットを売る側の予測。

    イーロン・マスク氏(Tesla)(2024年10月)報告書FII8 Executive Report 2024(FII Institute)p.60-61「Elon Musk addresses FII8」

  13. 2040年

    予測されているAIへの不安

    「2040年には、AIエージェントが100兆個になる」

    人間中心からAIエージェント中心の世界になると説明。自己増殖・自己進化で数千兆個へ増えるとも述べた。2025年7月の講演ではグループ内で10億エージェントを作ると表明(期限は示していない)。

    孫正義氏(ソフトバンクグループ)(2026年7月14日)本人・当事者の発表2040年「ASI Economy」への道筋。孫正義 特別講演レポート(ソフトバンク ビジネスブログ)

  14. 2040年

    予測されているAIへの不安

    「2040年のAIデータセンターは3TW。年に5兆ドル(約800兆円)の投資が要る」

    演算能力はクエタ(10の30乗)FLOPS級に達すると説明。AIが世界GDPの20%を占めれば毎年800兆円の投資は賄えると主張。電力確保や許認可に時間がかかるため15年先を見据えるべきだと述べた。

    孫正義氏(ソフトバンクグループ)(2026年7月14日)本人・当事者の発表2040年「ASI Economy」への道筋。孫正義 特別講演レポート(ソフトバンク ビジネスブログ)

  15. 2040年

    予測されているAIへの不安

    「2040年には、世界のGDPの約20%がAIの世界に置き換わる」

    SoftBank World 2026特別講演。残り80%は今までと変わらないとし、利益率50%なら年3,500兆円の利益が生まれると説明。2025年6月の株主総会では「10年後に世界GDPの5%」と言っていた。

    孫正義氏(ソフトバンクグループ)(2026年7月14日)本人・当事者の発表2040年「ASI Economy」への道筋。孫正義 特別講演レポート(ソフトバンク ビジネスブログ)

  16. 2040年

    予測されているロボットと暮らし

    「2040年には、ヒューマノイドが10億台になり、労働の主役になる」

    24時間働くので人間30億人分、速さと正確さも入れると100億人分の仕事をすると説明。同じ講演で、AIエージェントは100兆個になると予測した。

    孫正義氏(ソフトバンクグループ)(2026年7月14日)本人・当事者の発表2040年「ASI Economy」への道筋。孫正義 特別講演レポート(ソフトバンク ビジネスブログ)

  17. 2040年

    予測されているロボットと暮らし

    2040年に、運転の仕事は24.2%、介護の仕事は25.3%の働き手が足りなくなるという推計

    生活維持サービスの担い手不足のシナリオ。「荷物が届くかどうか」が人の住める地域を決め、日本の4分の1の地域は事実上居住不可能に、と描く。

    リクルートワークス研究所(2023年3月28日)報告書未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる

  18. 2040年

    予測されている仕事・お金・能力

    働き手は、2030年に341万人余り、2040年に1,100万人余り足りなくなるという推計

    労働需要は横ばい、労働供給は人口減で急減するというシミュレーション。2040年の不足率は職種別に、介護サービス25.3%、ドライバー24.2%、建設22.0%など。

    リクルートワークス研究所(2023年3月28日)報告書未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる

2041年

  1. 2040年度

    予測されている家族・恋愛・命

    介護職員は2040年度に約272万人が必要になる(2022年度より約57万人多い)

    都道府県の推計を国が集計した必要数。確保できる見込みの人数ではない。2026年度の必要数は約240万人。

    厚生労働省(2024年7月12日)公的機関第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について

  2. 2040年度

    予測されている仕事・お金・能力

    社会保障の給付費は、2040年度に188.2〜190.0兆円(GDPの約24%)になる政府の試算

    2018年度121.3兆円(21.5%)からの見通し(計画ベース・経済ベースラインケース)。経済成長実現ケースでは名目210.8〜215.8兆円だが対GDP比は1ポイント程度低い。

    内閣官房・内閣府・財務省・厚生労働省(経済財政諮問会議提出資料)(2018年5月21日)公的機関2040年を見据えた社会保障の将来見通し(議論の素材)−概要−

  3. 2040年度

    予測されている仕事・お金・能力

    医療と福祉で働く人は、2040年度に1,065万〜1,068万人(働く人の約19%)になる見通し

    2018年度の823万人(12.5%)からの見通し。同時に示した給付費見通しとセットの「議論の素材」。令和4年版厚生労働白書は需要1,070万人に対し供給974万人で96万人不足と整理している。

    内閣官房・内閣府・財務省・厚生労働省(経済財政諮問会議提出資料)(2018年5月21日)公的機関2040年を見据えた社会保障の将来見通し(議論の素材)−概要−

  4. 2041年(技術ができるのは2035年)

    予測されている仕事・お金・能力

    ユニバーサルベーシックインカムのような新しい社会保障が、日本で実現する

    専門家への調査(2025年公表)の答えの中央値。技術の見通しは2035年で、広まるまでに6年の差がある。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の専門家調査(2025年5月21日)公的機関第12回科学技術予測調査 デルファイ調査[調査資料-346]

2042年

  1. 2042年(技術ができるのは2038年)

    予測されているAIへの不安

    脳につないで知能を倍ほどに高める装置が、日本で広まる

    専門家への調査(2025年公表)の答えの中央値。技術の見通しは2038年。AIやICTの分野の中で、最も遅い予測。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の専門家調査(2025年5月21日)公的機関第12回科学技術予測調査 デルファイ調査[調査資料-346]

2043年

  1. 2043年ごろ(20年後)

    予測されているAIへの不安

    「その10年後には、ASIの世界になる」(2023年の発言)

    AGI(10年以内)のさらに10年後にASIが来るという見立て。2024年6月の株主総会以降は「ASIは10年以内」(2034〜35年ごろ)へ約10年前倒しされた。

    孫正義氏(ソフトバンクグループ)(2023年10月4日)本人・当事者の発表AIは「AGI」へと進化し、今後10年で全人類の叡智の10倍を超える。孫正義 特別講演レポート(ソフトバンク ビジネスブログ)

  2. 2043年

    予測されている家族・恋愛・命

    日本の65歳以上の人口は2043年に3,953万人でピークになるという推計

    国の機関による人口推計(出生中位・死亡中位)。前回の推計(2042年に3,935万人)より1年遅く、人数は多くなった。

    国立社会保障・人口問題研究所(2023年4月26日)公的機関「日本の将来推計人口(令和5年推計)」結果の概要を公表します(Press Release)

2045年

  1. 2045年ごろ(30年後)

    予測されているロボットと暮らし

    「30年後には、ロボットの数が世界の人口を超えるだろう」

    第35回定時株主総会。同じ場で「2018年にはトランジスタの数が人間の脳細胞の数を超える」とも述べた。2026年7月には「2040年にヒューマノイド10億台」と、時期を早め台数は人口未満の見立てに変わった。

    孫正義氏(ソフトバンク)(2015年6月19日)本人・当事者の発表第35回定時株主総会を開催(ソフトバンクニュース)

  2. 2035〜2045年

    予測されている仕事・お金・能力

    「10〜20年後」には、働くかどうかを自分で選べるようになり、お金も意味を持たなくなる

    米国とサウジアラビアの投資フォーラムでの発言。大量のロボットが働くことが前提。自社で人型ロボットを開発している立場からの見通し。

    イーロン・マスク氏(Tesla、xAI)(2025年11月19日)報道Elon Musk says that in 10 to 20 years, work will be optional and money will be irrelevant thanks to AI and robotics

  3. 今後20年以内(2045年ごろまで)

    予測されているAIへの不安

    AIが人間より賢くなると見ている

    2025年5月15日公開のノーベル賞公式番組での見通し。数年という予測には慎重。年は公開時点から数えた目安。

    ジェフリー・ヒントン氏(深層学習の研究者)(2025年5月15日)本人・当事者の発表Nobel Prize Conversations(公式文字起こし)

  4. 2045年

    予測されているAIへの不安

    シンギュラリティが起きる(人間の脳がクラウドとつながり、思考を脳の外へ広げられる)

    2029年のAGIとは別のものを指している。

    レイ・カーツワイル氏(発明家・未来学者)(2024年6月14日)本人・当事者の発表Science Friday(本人の出演回)

  5. 5〜20年先(2030〜2045年ごろ)

    予測されているAIへの不安

    人間のように学び、その後人間を上回るシステムができる

    2025年11月公開のインタビューで『5〜20年』と回答。年の範囲は発言時点から数えた目安。

    イリヤ・サツケヴァー氏(SSI)(2025年11月25日)本人・当事者の発表Dwarkesh Podcast(1時間22分14秒〜)

2047年

  1. 2047年まで

    目指している家族・恋愛・命

    がんの死亡率を25年で少なくとも半分に減らす(米国 Cancer Moonshot)

    当時の米国の政権が掲げた目標で、達成は決まっていない。政権が替わったあとの扱いは確かめられていない。

    米国ホワイトハウス(バイデン政権)(2022年2月2日)公的機関Fact Sheet: President Biden Reignites Cancer Moonshot to End Cancer as We Know It

  2. 2047年まで(30年以内)

    予測されているAIへの不安

    「人工知能が人類の英知を超えるシンギュラリティの時代が、30年以内に来る」

    2017年3月期第3四半期決算説明会。IoTインターネット革命の先にシンギュラリティが来るとしてアーム買収を説明。後年はAGI/ASIという言葉に置き換わり、2024年には「ASIは10年以内」へ前倒し。

    孫正義氏(ソフトバンクグループ)(2017年2月8日)本人・当事者の発表シンギュラリティーで起こるビッグバン!ソフトバンクグループ 決算説明会レポート(ソフトバンクニュース)

  3. 2047年まで

    予測されているAIへの不安

    機械がすべての作業で人間を上回る確率が50%になる

    調査は2023年10月。前の年の調査より13年早まった。

    AIの研究者2,778人への調査(AI Impacts ほか)(2024年1月5日)報告書Thousands of AI Authors on the Future of AI

2049年

  1. 2049年まで

    予測されている仕事・お金・能力

    「今後25年」で、仕事の80%について、作業の80%をAIができるようになる

    本人の見積もり。最初の10年は、人が監督しながらAIを使う形が中心になるとも書いている。仕事を失う人への備えとして、再分配やベーシックインカムにも触れた。

    ヴィノッド・コースラ氏(Khosla Ventures 創業者)(2024年9月20日)本人・当事者の発表AI: Dystopia or Utopia?

2050年

  1. 2050年まで

    予測されているロボットと暮らし

    人型ロボットは2050年に6.48億台、市場は7兆ドルの見通し

    「2040年に100億台」という予測とは大きな差があると報告書が自ら指摘。人型はまだ試作や初期生産の段階で、普及に時間がかかると説明。

    Citi Global Perspectives & Solutions(Citi GPS)(2024年12月5日)報告書The Rise of AI Robots(Citi GPS 報告書 PDF)

  2. 2050年

    予測されている家族・恋愛・命

    2050年には、一人暮らしの高齢の男性の約6割(59.7%)が未婚になるという推計

    65歳以上の独居率は2020〜50年に男性16.4%→26.1%、女性23.6%→29.3%。高齢単独世帯に占める未婚者は女性も11.9%→30.2%。

    国立社会保障・人口問題研究所(2024年4月12日)公的機関「日本の世帯数の将来推計(全国推計)-令和6(2024)年推計-」を公表します(プレスリリース)

  3. 2050年

    予測されている家族・恋愛・命

    2050年には、一人暮らしの世帯が44.3%(2,330万世帯)になるという推計

    2020年の38.0%から6.3ポイント上昇。「夫婦と子」は25.2%→21.5%に低下。単独世帯数は2036年の2,453万世帯がピーク。

    国立社会保障・人口問題研究所(2024年4月12日)公的機関「日本の世帯数の将来推計(全国推計)-令和6(2024)年推計-」を公表します(プレスリリース)

  4. 2050年まで

    目指しているロボットと暮らし

    ムーンショット目標1「2050年までに、人が身体・脳・空間・時間の制約から解放された社会を実現」

    内閣府の研究開発制度の目標。2030年の中間目標は「複数の人が10体以上のアバター又はロボットを遠隔操作」など(2025年11月28日の5年目評価で一部改定)。

    総合科学技術・イノベーション会議(内閣府)(2020年1月23日)公的機関ムーンショット目標(内閣府 科学技術・イノベーション)

  5. 2050年まで

    目指している家族・恋愛・命

    病気になる前の「未病」の段階で予測し、予防できる社会を目指す(ムーンショット目標2)

    国の研究開発制度の目標で、いまは基礎研究と動物実験が中心。実現が決まったものではない。2025年11月の5年目評価で継続が決まった。

    内閣府 総合科学技術・イノベーション会議(2020年1月23日)公的機関ムーンショット目標2 2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現

  6. 2050年まで

    目指している家族・恋愛・命

    ムーンショット目標9「2050年までに、こころの安らぎや活力を増やし、精神的に豊かな社会を実現」

    背景にコロナ禍での自殺・うつの増加を挙げ、自殺・うつによる社会損失は年間2兆7千億円との推計を引用。2030年までにこころの安らぎを増大する要素技術を創出する中間目標。

    総合科学技術・イノベーション会議(内閣府)(2021年9月28日)公的機関ムーンショット目標9(内閣府)

  7. 2050年まで

    目指しているロボットと暮らし

    ムーンショット目標3「2050年までに、人と共生するAIロボットを実現する」

    人と同等以上の身体能力を持ち、人生に寄り添って一緒に成長するAIロボットの開発をめざす。研究開発の目標で、製品の発売予定ではない。

    総合科学技術・イノベーション会議(内閣府)(2020年1月23日)公的機関ムーンショット目標3 2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現(内閣府)

  8. 2050年まで

    予測されているロボットと暮らし

    家庭の人型ロボットは、2050年でも8,000万台にとどまる見通し

    「一夜で全部の家庭には来ない」と説明。米国は世帯の約10%、中国は約3%と予測。米国の普及率は、年収20万ドル超で33%、5万〜7.5万ドルで3%。

    Morgan Stanley Research(アダム・ジョナス氏)(2025年5月14日)報告書Humanoids: A $5 Trillion Market(Morgan Stanley Insights)

  9. 2050年まで

    予測されているロボットと暮らし

    人型ロボットは2050年までに10億台を超え、市場は5兆ドルを超える見通し

    約9割(約9.3億台)は産業・商業用。価格は2028年に約15万ドル、2050年に約5万ドルまで下がる想定。元の報告書は2025年4月29日付。

    Morgan Stanley Research(Adam Jonas 氏ら)(2025年5月14日)報告書Humanoids: A $5 Trillion Market(Morgan Stanley Insights)

  10. 2050年

    予測されている家族・恋愛・命

    世界の認知症の人は2030年に7,800万人、2050年に1億3,900万人になるという推計

    世界保健機関の推計。高齢化による人数の見通しで、治療法の進歩は織り込んでいない。発表時点の人数は5,500万人超。

    世界保健機関(WHO)(2021年9月2日)公的機関World failing to address dementia challenge

2054年

  1. 2054年まで

    予測されているAIへの不安

    「今後30年」で、AIが人類の滅亡につながる確率は「10〜20%」

    BBCラジオでの発言。以前は10%と話していた。計算で出した値ではなく本人の見立て。変化は思っていたより「ずっと速い」と述べ、政府による規制を求めた。

    ジェフリー・ヒントン氏(トロント大学 名誉教授)(2024年12月27日)報道‘Godfather of AI’ shortens odds of the technology wiping out humanity over next 30 years

数十年先

  1. 数十年かそれ以上先

    予測されているAIへの不安

    人間にできる知的な作業を何でもこなすAIができる

    アンドリュー・ン氏(DeepLearning.AI 創業者)(2025年11月12日)本人・当事者の発表The Batch 第327号

2056年

  1. 2056年

    予測されている家族・恋愛・命

    日本の総人口が1億人を下回るのは2056年という推計。前の推計より3年遅い

    外国人の入国超過の増加で人口減少の速度がわずかに緩んだ。2065年時点の総人口は前回8,808万人から今回9,159万人へ。

    国立社会保障・人口問題研究所(2023年4月26日)公的機関「日本の将来推計人口(令和5年推計)」結果の概要を公表します(プレスリリース)

2058年

  1. 2037〜2057年度

    予測されている仕事・お金・能力

    年金の所得代替率は、今の61.2%から57.6%〜50.4%へ下がる見通し(経済しだい)

    5年ごとの検証。所得代替率=夫婦2人の基礎年金+夫の厚生年金÷現役男子の平均手取り。1人当たりゼロ成長ケースでは2059年度に国民年金の積立金がなくなり、給付水準は37〜33%程度に。

    厚生労働省(社会保障審議会年金部会に提出)(2024年7月3日)公的機関令和6(2024)年財政検証結果の概要

2060年

  1. 2060年まで

    予測されているロボットと暮らし

    人型ロボットの保有台数は2060年に世界で30億台になる見通し

    工業の労働力の20%、サービス業の50%を置き換え、1世帯に約0.7台という仮定。年間出荷は2025年に1.8万台、2030〜35年に100万〜1,000万台。

    BofA Global Research(Bank of America Institute が公表)(2025年4月29日)報告書Humanoid robots 101(Bank of America Institute)

2070年

  1. 2070年

    予測されている家族・恋愛・命

    日本の総人口は2070年に8,700万人、65歳以上が38.7%になるという推計

    2020年国勢調査の1億2,615万人から69.0%に減少。合計特殊出生率の長期水準は前回1.44(2065年)から1.36(2070年)に下方修正、外国人の入国超過は年16.4万人に上方修正。

    国立社会保障・人口問題研究所(2023年4月26日)公的機関「日本の将来推計人口(令和5年推計)」結果の概要を公表します(プレスリリース)

  2. 2070年

    予測されている家族・恋愛・命

    日本の平均寿命は2070年に男性85.89年、女性91.94年に延びるという推計

    国の機関による人口推計(中位の仮定)。過去の傾向を将来に当てはめた計算で、医療の大きな変化は見込んでいない。

    国立社会保障・人口問題研究所(2023年4月26日)公的機関「日本の将来推計人口(令和5年推計)」結果の概要を公表します(Press Release)

2100年

  1. 今世紀の終わりまで

    目指している家族・恋愛・命

    すべての病気を治す・防ぐ・管理できるようにするという目標

    慈善団体の長期目標。「誰も病気にならない」という意味ではないと本人が書いている。研究への資金提供の方針で、治療法の予定ではない。

    マーク・ザッカーバーグ氏、プリシラ・チャン氏(Chan Zuckerberg Initiative)(2016年9月21日)本人・当事者の発表Can We Cure All Diseases in Our Children’s Lifetime?

2116年

  1. 2116年まで

    予測されているAIへの不安

    すべての職業が自動化できる確率が50%になる

    同じ調査でも、聞き方を変えると年が70年近く動く。

    AIの研究者2,778人への調査(AI Impacts ほか)(2024年1月5日)報告書Thousands of AI Authors on the Future of AI

300年後

  1. 300年後(2310年ごろ)

    予測されている家族・恋愛・命

    「300年後には、人間の平均寿命が200歳になる時代が来る」

    新30年ビジョンの「300年後の世界」。脳型コンピューター、体を媒体にしたテレパシー的な通信、家事や災害救助で働く知的ロボットも同じ場で語られた。

    孫正義氏(ソフトバンク)(2010年6月25日)本人・当事者の発表ソフトバンク 新30年ビジョン(ソフトバンクグループ公式サイト)

時期は未定

  1. 強力なAIができてから5〜10年

    予測されている家族・恋愛・命

    強力なAIが、生物学と医学の50〜100年分の進歩を5〜10年に縮めるという予測

    AI企業の経営者による見通しで、研究の結果ではない。強力なAIができることが前提で、その時期は決まっていない。寿命が150歳に延びうるとも書いている。

    ダリオ・アモデイ氏(Anthropic)(2024年10月)本人・当事者の発表Machines of Loving Grace: How AI Could Transform the World for the Better

  2. 次の世代(時期の明示なし)

    予測されている仕事・お金・能力

    子どもの世代は、技術のおかげで「週3.5日」働くようになるだろう

    Bloomberg TVでの発言で、年は示していない。報道によると、同じ年の4月に同社は幹部へ週5日の出社を求めていた。

    ジェイミー・ダイモン氏(JPMorgan Chase CEO)(2023年10月2日)報道JPMorgan CEO Jamie Dimon says AI could bring a 3½-day workweek

  3. 時期は未定

    目指しているAIへの不安

    EUで、子どものネット利用を守る法律の案が出された。対話AIやAIの相棒も対象に含む

    欧州委員会の提案の段階。成立していない。日本の規則ではない。

    欧州委員会(2026年9月17日)公的機関EU KIDS Act: helping children navigate a safer online world

  4. 時期の明示なし

    予測されている仕事・お金・能力

    AIは、米国の事務系で働く人の「文字どおり半分」を置き換える

    催しでの発言で、時期も根拠の数字も示していない。工場や建設などの技能職は人が足りない、という話の中で述べた。

    ジム・ファーリー氏(Ford CEO)(2025年6月)報道Ford CEO Jim Farley warns AI will wipe out half of white-collar jobs, but the ‘essential economy’ has a huge shortage of workers

  5. 時期の明示なし

    予測されている仕事・お金・能力

    AIで、週4日の勤務へ移る「だろう」。ただし、これからのほうが忙しくなる

    Fox Businessの番組での発言で、時期は示していない。なくなる仕事も新しく生まれる仕事もあり、すべての仕事が変わるとも述べた。AI向け半導体を売る立場の人の見通し。

    ジェンスン・フアン氏(NVIDIA CEO)(2025年8月)報道Nvidia CEO Jensen Huang says AI will ‘probably’ bring 4-day work weeks: ‘Every industrial revolution leads to some change in social behavior’

  6. 時期の明示なし

    予測されている仕事・お金・能力

    「仕事が必要なくなる時が来る」。基礎的な所得ではなく「普遍的な高所得」になる

    英国のスナク首相(当時)との対談での発言。いつ起きるかは「はっきり言えない」とし、仕組みや財源も示していない。

    イーロン・マスク氏(Tesla、xAI)(2023年11月2日)報道Elon Musk says AI will remove need for jobs and create ‘universal high income.’ But workers don’t want to wait for robots to get financial relief

確かさの3段階

確かめられている は、これからのことではなく、統計や調査で、すでに確かめられていることです。今の位置を知るために載せています。

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