入口 02|家族・恋愛・命

家族の病気、恋愛、孤独は、これからどう変わる?

図書館で家族の写真を手に取り、人とのつながりを考えるノア

治らなかった病気は治るようになるのか。AIに恋愛や寂しさを相談していいのか。研究がどこまで進んだかと、まだ分かっていないことを分けて案内します。診断や治療の判断は、医療機関や公式の窓口で確かめてください。

よく調べられている悩み

家族・恋愛・命の年表

決まっていること、目指されていること、予測されていることを分けて並べています。誰が、いつ言ったかを添えています。

いまに近い12件を載せています。

2026年

  1. 2026年まで

    目指している時期が過ぎた

    大きなゲノムを設計して試す費用を、10年で1,000分の1に下げる(GP-write)

    研究者の集まりが掲げた目標。期限は過ぎたが、達成したという発表は見つけられなかった。拠点のサイトの更新は2021年で止まっている。

    ジェフ・ボーク氏、ジョージ・チャーチ氏ら(Genome Project-write)(2016年6月2日)本人・当事者の発表GP-write Consortium

  2. 2026年7月10日

    決まっている起きたこと

    孤独・孤立対策の重点計画が一部改定された

    内閣府 孤独・孤立対策推進本部(2026年7月10日)公的機関孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画

  3. 2026年7月15日

    決まっている起きたこと

    中国で、人のように振る舞う対話AI(AIの恋人や相棒など)の規則が施行された

    日本の規則ではない。海外の動きとして載せる。

    中国 国家インターネット情報弁公室ほか(2026年4月10日)公的機関人工智能拟人化互动服务管理暂行办法

  4. いま
  5. 2026年中

    目指している

    アムシェプリの市販後の試験で、1人目の移植を2026年中に行う予定

    市販後の臨床試験(第4相)。7施設の予定で、18〜65歳の30例のあと65歳超5例。2029年ごろまでは試験の参加者だけに移植する。

    住友ファーマ株式会社(2026年3月6日)本人・当事者の発表記者会見説明資料(「アムシェプリ」条件及び期限付承認取得記者会見)

2027年

  1. 2026年度まで

    目指している

    海外にはあるが日本にない薬(ドラッグ・ロス)のうち必要なものの開発に、2026年度までに着手する

    国の戦略の成果目標。「開発に着手」であって、使えるようになる時期ではない。対象は日本にその病気の既存薬がない薬など。

    日本政府(健康・医療戦略、閣議決定)(2025年2月18日)公的機関健康・医療戦略(令和7年2月18日閣議決定)

  2. 2026年度まで

    目指している

    人工赤血球の製剤を健康な成人に投与し、安全性を調べる試験を2026年度まで行う

    治験の第1相(Ib)。健康な成人16人に100〜400mLを投与する計画。登録上の実施期間は2026年8月まで。400mLで問題がなければ第2相へ進む予定。

    奈良県立医科大学(松本雅則教授、酒井宏水教授ら)(2024年6月24日)本人・当事者の発表備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の製造および、第一相臨床試験を奈良県立医科大学附属病院で実施

  3. 2027年3月ごろ

    目指している

    幹細胞から作った神経細胞をパーキンソン病の人の脳に移植する第3相試験で、主な評価が終わる予定

    治験の第3相(予定102人)。手術をしたふりの対照と比べる試験。日本のアムシェプリとは別の製品で、承認は結果しだい。

    BlueRock Therapeutics(協力: Bayer)(2026年8月4日)本人・当事者の発表exPDite-2: A Phase 3 Study to Assess the Efficacy and Safety of Midbrain Dopaminergic Neuronal Cell Therapy (Bemdaneprocel) for Participants With Parkinson’s Disease(NCT06944522)

  4. 2027年11月ごろ

    目指している

    症状が出る前のアルツハイマー病に薬ドナネマブを使う第3相試験で、主な評価が終わる予定

    治験の第3相(予定2,996人)。対象は症状はないが発症のおそれがある人。発症を防げると分かったわけではなく、結果を待つ段階。

    Eli Lilly and Company(米国)(2026年1月21日)本人・当事者の発表A Donanemab (LY3002813) Study in Participants With Preclinical Alzheimer’s Disease (TRAILBLAZER-ALZ 3)(NCT05026866)

  5. 2027年12月ごろ

    目指している

    体の中で遺伝子を編集する治療(NTLA-2001)の第3相試験で、主な評価が終わる予定

    治験の第3相(予定1,200人)。対象は心臓に異常なたんぱく質がたまる病気(ATTR-CM)。1回の投与を偽薬と比べる。承認は結果しだい。

    Intellia Therapeutics(米国)(2026年3月27日)本人・当事者の発表MAGNITUDE: A Phase 3 Study of NTLA-2001 in Participants With Transthyretin Amyloidosis With Cardiomyopathy (ATTR-CM)(NCT06128629)

  6. 2027年12月

    目指している

    幹細胞から作った膵島細胞を1型糖尿病の人に入れる治験で、主な評価が終わる予定

    治験の登録上の区分は第3相(予定57人)。対象は、重い低血糖をくり返す1型糖尿病の人。承認申請の時期は、この登録からは分からない。

    Vertex Pharmaceuticals(米国)(2026年9月1日)本人・当事者の発表A Safety, Tolerability, and Efficacy Study of VX-880 and VX-017 in Participants With Type 1 Diabetes(NCT04786262)

2028年

  1. 2028年2月ごろ

    目指している

    アルツハイマー病の新しい薬トロンチネマブの第3相試験で、主な評価が終わる予定

    治験の第3相(1,101人)。対象は軽度認知障害から軽い認知症までの早い段階。効くかどうかは結果が出るまで分からない。

    Hoffmann-La Roche(ロシュ)(2026年9月25日)本人・当事者の発表A Study of Trontinemab in Participants With Early Symptomatic Alzheimer’s Disease(NCT07169578)

  2. 2028年10月ごろ

    目指している

    遺伝子を10か所変えたブタの腎臓を人に移植する治験で、主な評価が終わる予定

    治験の第1/2相(予定50人)。2025年10月に開始。対象は透析中の末期腎不全で、通常の移植を受けにくい50〜70歳など。結果しだいで、承認は未定。

    United Therapeutics(米国)(2026年3月27日)本人・当事者の発表EXPAND: A Prospective Study to Evaluate the Safety and Efficacy of the 10 GE Xenokidney in Patients With End-stage Renal Disease (ESRD)(NCT06878560)

決まっている
法律・政令・公的な計画などで、日付や内容が決まっているもの
目指している
企業や行政が目標や案として公表しているもの。条件つきで、変わることがある

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